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【取材記】400年以上の伝統を引き継いでいるSUZUSANの話vo.4

公開日:2025/06/09 更新日:2025/06/09

「鈴三商店」四代目 会長 村瀬 裕氏

取材に伺い、案内して頂いた工房。その中には伝統工芸である有松鳴海絞りと日々向き合う若い職人さん達の中に、この道50年の会長さんの姿がありました この会長さんは、suzusan クリエイティブディレクター村瀬弘行さんのお父さんなのですが、優しい笑顔でとても温かく迎え入れてくださいました 工房には普段から使用しているという絞りの道具が沢山あり、私たちにはどうやって使うのかわからずただすごいなと眺めていると 昔ながらの伝統的な道具もあるけど、今はこうやって、なんか自分で道具を作ったり どんどん無くなっていく状況でも、それに対応して作っていく こういったのを考えてね
時代に合わせて、使いやすいようにご自身で作られたこちらの道具。 伝統工芸を守り続ける事は、道具も必然的に必要となってくるのですが、その道具を作る職人さんも少なくなっている今、昔からの道具も大切にしつつ、 常に新しいものを追求していく姿をここでも感じることができました。 私は、有松の職人なんですけど、と、そう話される会長が、実は最初に海を飛び超えていた
ここもう、かれこれ50年くらいこの仕事に携わって四代目として継承しているのですが もっともっと啓蒙することがやっぱり必要じゃないかな ●そのまま継承するのではなく新しいものに置き換えていく ●それをどういう形で伝えれるか というのは若い頃から潜在的に思っていました。 私は、有松の職人なんですけど、 当時職人が海外で展示会をやるということは、異例でしたが、自ら海外に出て行き、まずは、一回ミラノで展示会を行いました。 産地から、なんだあいつはというような冷たい目で見られるぐらいのそんな思いだったのですが、そのことが新しい世界へ飛びこんでいくターニングポイントになり、その時、怖さというよりも、どんどん挑戦していく前向きな意識を強く持っていました。 そして、今、何も言わずとして五代目が、気づけば同じ方を向いていた、と、いうわけです

会長が発端のワークショップ

村瀬さんのお父さんが始められたという、有松鳴海絞りを体験できるワークショップ。 私たちが伺った時にも、小さなお子様から幅広い年代の方が体験されていらっしゃいました ● 絞り自体を広めるっていうのが好きな人 会長が始めたんですけど、そうですね、職人さんがやっぱり減っていくって中で危機感も凄くあったと思います ≪でも絞り自体を広めるっていうのが好きな人≫ではあるので、残していくために少しでもに皆さんに知ってもらって、 更には職人としてもその中でできるような人も育ててきているっていういうのをやっています と、スタッフさんから教えて頂きました いつしか、半分以上の絞りの文様がこの世から既に姿を消していた状況を、見るに見かねた会長 それを若い人たちに、新しい人たちにも伝えていくのは、私の使命だと思って 先人たちが作った貴重な絞り技術を生かして、消費していんだという自覚を持ってお客さんに伝えるとをお生きがいとしています ●守るだけではなくて、ひろく伝えること、挑戦していくこと ●そういったことが、今絞りを普及させていることににつながっていくと思っています。 ----------------------------------
スズサンのスタッフさんがこっそり私たちに ---------------------------------- 最初は、こわいなぁと思っていたんです。すごく、こう職人気質で。 今こう、徐々に打ち解けてきて、 私たちがきちんと技術を習得してこういった商品を日本も含めて世界中へお届けするっていうのを 自信を持ってやれるようにフォローしてくれてる。 その意思をしっかり受け止めて日々きちんと、お客様が喜ぶような商品を作ってお届けする 裕さん、弘行さんのきちんと意思を引き継ぐことを考えながらを日々過ごしています ----------------------------------- その言葉も印象的で、スズサンにいしゃっしゃる方の関係性と温かい心意気を感じました。

先人たちの技術、技法、思い

やっぱりね、その先人たちの技術、技法を、作ってきた思いを尊敬すること。 それにより、自分自身がそれを学んで、より素晴らしいものをつくろうという意識をかき立たれること。 だから、若い人たちにワークショップやなんかで教えるのだけど、まず本当の有松絞りという絞り技術を覚えなさいと。それが、まずスタート。
その引き出しをいくつか持っていることで、自分がそれを提案するときに この時には、こういったものを引き出しだそう、この時は、これを引き出そう そういう、ライブラリーとしてきちんと自分が技術を保持、管理できること、そういったことを指導しているので、私も、それを常に今も心がけてやっています。 四代目が職人として大切にしていること 長い時間、質問をさせていただいきましたが最後までにこやかにひとつひとつ答えてくださいました そして、 会長と同じく柔軟な姿勢で挑戦しドイツでご活躍する五代目、弘行さんのホームがここなのか、と 今も、若いスタッフのなかで、 冒険者のように絞りと向き合う四代目の姿勢や想いに触れ(一丸〉となったスズサンの魅力や、深さ、力強さ、を一層、感じました
◎ 最初、日本のお客様の問い合わせは全てお断りしていました 《vo5へ続く》
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