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ペットの手元供養とは?仏壇がなくても、骨壷と写真とお供えで

公開日:2026/09/29 更新日:2026/10/14
火葬を終えて、あの子がおうちに帰ってきた日。 お墓に納めるのは、まだ少し早い気がする。 もうしばらく、いつもの場所にいてほしい。 そう感じて、お骨をおうちでそばに置く方が多いようです。これを「自宅供養」「手元供養」といいます。 仏壇がなくても、大丈夫です。骨壷と写真、そしてお供えがあれば、そこがその子の場所になります。 このページでは、ペットの手元供養をはじめるときにそろえるものと、お部屋になじむ置き方をまとめました。

手元供養(自宅供養)とは

手元供養は、お骨をお墓や納骨堂に納めずに、おうちなど身近なところに置いて供養することです。おうちで供養することから、「自宅供養」とも呼ばれます。 ●お墓・霊園 決まった場所に納めて、会いに出かけます。 ●納骨堂 屋内の施設に納めて、会いに出かけます。 ●手元供養・自宅供養 おうちに置いて、いつもそばで過ごします。 どれがよい、ということはありません。ご家族で話し合いながら、少しずつ決めていく方もいれば、ずっとおうちで一緒に過ごす方もいるようです。

仏壇がなくても、はじめられます

ペットの手元供養に、決まった形はありません。 ペット用の仏壇を迎えて、その中に骨壷を納める方もいます。リビングの棚の一角や、チェストの上を、その子の場所にする方もいます。 仏壇は、あとから迎えることもできます。まずは、いつも目に入るところに、その子の場所をつくることからはじめる方が多いようです。

そろえるのは、骨壷と1枚の写真からでも

手元供養で多いのは、この3つです。 ●骨壷 その子のお骨を納めます。 ●写真 お気に入りの1枚を写真立てに入れて、そばに置きます。いまお持ちの写真立てでも十分です。 ●お供え お花やお水、好きだったおやつなど。毎日でなくても、思い出したときに替えてあげれば大丈夫です。 お線香をあげたい方は、線香立てや花立て、ろうそく立て(三具足)を、あとから少しずつそろえていく方もいます。

まずは、骨壷を大事に選ぶ方も多いようです

骨壷は、一度お骨を納めると、気軽には入れ替えにくいものです。写真立てやお供え、仏壇など、まわりのものは、暮らしながらあとから足したり替えたりできます。 骨壷は、見るたびにその子を思い出す、まんなかになるものです。だからこそ、まずは骨壷を大事に選びたい方も多いようです。 選ぶときは、この順に考えると迷いにくくなります。 ●大きさ:お骨が入るか(容量) ●色・しっぽ:その子らしいか ●ふた:湿気が入りにくいか しっぽの骨壷は、日本製の陶器に、その子らしい色のしっぽを添えた骨壷です。ふたにはシリコンパッキンが付いています。マットな陶器なので、写真やお花と並べても、お部屋の景色になじみます。

お部屋になじむ置き方

●トレーや布を1枚敷いて 木のトレーやお気に入りの布を敷くだけで、そこが、その子のための場所になります。 ●写真は骨壷の隣に 写真立てを骨壷の隣に置くと、どちらも目に入りやすく、落ち着いて見えます。 ●季節のお花をそえて 一輪挿しに季節のお花を1本そえるだけでも、やさしい雰囲気になります。 置く場所は、湿気がこもりにくく、直射日光の当たらないところがおすすめです。くわしくは「骨壷の湿気・カビ対策」のページでご紹介しています。 骨壷のふたの上に、調湿オブジェの「おこつのお守り」を飾る方もいます。手のひらにのる小さなオブジェで、6文字までの名前などを入れることもできます。ふたの上から、骨壷をそっと見守ってくれるような安心があります。

手元供養のよくある質問

Q. 仏壇は、あとから迎えてもいいですか? A. はい。まずは骨壷と写真、お供えではじめて、気持ちが落ち着いてから仏壇を迎える方もいます。仏壇の中に骨壷を納めるときは、骨壷の高さが入るかを見ておくと選びやすくなります。 Q. 火葬場の骨壷のままでも、手元供養はできますか? A. できます。火葬場の骨壷のまま、骨壷カバーをかけてお部屋になじませる方もいるようです。お部屋に合う骨壷に移し替える方もいます。火葬場の骨壷が3.5寸の場合は、ゆとりをもって大きめの4寸が一般的におすすめです。移すときは、晴れて空気の乾いた日を選ぶと安心です。 Q. ずっと、おうちに置いていてもいいですか? A. 決まった期限はないようです。いつかお墓に納めたいと思ったときに、あらためて考える方も多いようです。
仏壇があってもなくても、あの子を想う気持ちは同じです。いつものお部屋で、これからも、あの子と一緒に過ごしてください。