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骨盤底筋トレーニング|毎日続けるやさしい基本編 コラム003

公開日:2025/09/09 更新日:2026/09/10
骨盤底筋トレーニングと聞くと、少しむずかしく感じるかもしれません。 でも、最初に大切なのは「たくさん頑張ること」ではなく、力を入れる場所を知り、力を抜くところまでをセットで覚えることです。 このページでは、毎日の中で始めやすい基本を、イラストでやさしく整理します。 ※体の不調や痛み、尿もれなどの症状がある場合は、医師や専門家に相談してください。このページは医療上の診断や治療を目的としたものではありません。

まずは場所をイメージする

骨盤底筋は、骨盤の底のあたりを支える筋肉群とされています。 ただし、見えない場所なので、最初から完璧に動かそうとしなくて大丈夫です。 お腹、太もも、お尻に余計な力が入りすぎないように、静かな呼吸で「内側をそっと引き上げる」ような感覚を探していきます。

基本は、締める・保つ・ゆるめる

基本の流れはシンプルです。 軽く締める。数秒保つ。ゆっくりゆるめる。 この「ゆるめる」までが大切です。力を入れっぱなしにするのではなく、入れる時間と休む時間を分けることで、無理なく続けやすくなります。

座ってできる基本

椅子に浅く座り、背すじを長く保ちます。 息を止めず、肩や顔まわりの力を抜いたまま、骨盤の底をそっと引き上げるように意識します。 最初は短い時間で十分です。慣れてきたら、少しずつ保つ時間や回数を調整します。

寝ながら始める

座る姿勢で力みやすい人は、あお向けで膝を立てる姿勢から始めると、体の余計な力に気づきやすくなります。 お腹を固めすぎず、呼吸を続けながら、締める、保つ、ゆるめるをゆっくり行います。

立っている時間にも

慣れてきたら、立っている時にも意識してみます。 歯みがきの前、外出前、台所に立つ時など、毎日の動きに少しだけ重ねると、特別なトレーニング時間を作らなくても続けやすくなります。

力みすぎないこと

骨盤底筋トレーニングは、強く力を入れればよいというものではありません。 お腹をぎゅっと固める、太ももを締める、お尻に力を入れすぎる、息を止める。こうした力みが出る時は、いったん休んで、弱い力からやり直します。

続けるための小さな工夫

毎日同じ時間に少しだけ。 朝の身支度、寝る前、仕事の休憩中など、生活の中に置き場所を決めておくと続けやすくなります。 できた日を増やすより、思い出せるきっかけを増やす。そんな気持ちで始めるくらいが、長く続けるコツです。

下着は、日常のサポートとして

トレーニングは筋肉に向き合う時間。 下着は、毎日の中で骨盤まわりを意識しやすくするサポート役。 この2つは、どちらか一方を選ぶものではありません。運動で意識を育て、日常では体に合ったインナーで無理なく支える。そんな分け方で考えると、フェムケアは暮らしに取り入れやすくなります。
  • 更新日:10/23(10/16〜10/22集計)