2024.10.22
SUZUKOUBOU店長のすずあつです。
なんだか昨年くらいから卒表犬(元預かりっ子の保護犬)の訃報をぼちぼち聞くようになってしまいました・・。
確かに私が預かりボラを始めてから、もう軽く10年以上過ぎてますので、そんなお知らせが届いてもおかしくない年月が経ったんだな〜ということなのですが、やはり寂しいものですね・・。
ここ2年の間にお空組になった子たちをご紹介します。
よろしければお付き合いください。
チャッピーたん!【募集名:チャッピー・MIX・女子・体重13kg・2015/10卒業】
愛嬌のある子でとっても可愛かったのですが、何かのトラウマで留守番がまったくできない!ことが分かり、ほんの10分でもひとりぼっちにさせると部屋中大暴れしちゃうので、最初のうちスーパーへ行くのにワタシ、往復全速力で走ってました笑。
留守番が出来ないとやはり縁遠くなってしまい、我が家に2年近くいたのですが、最後にチャッピーのことを理解して丸ごと受け止めてくれる、優しいご夫婦のひとり娘に。あ、猫のみーこちゃんも居ました♡
チャッピーの名誉のために言っておくと、我が家では2時間、ずっとのおうちでは4時間くらいお留守番出来るようになってました!チャッピー、頑張ったんだよね。
昨年の2月にお空組へ仲間入り。
幸せだったね、チャッピー!私もそのうちそっちへ行くから、また会おうね!
エルたん!【募集名:エルフ・MIX・男子・体重19kg・2015/9卒業】
ホントに素直でイイ子でね〜、大好きだったエルたん。
先に預かっていたチャッピーの分離不安症をどうにかしようと、私が「なんかこうちょっとやそっとじゃ動じないどーーんと肝が据わった子、どこかにいないすかね?」と、ドッグトレーナーの預かりボラさんに相談したところ、「うちのエルフ、ぴったりかも!」というわけで、預かり先移動で我が家にやってきたエルたん。
おかげで、チャッピーはとてもいい影響を受けていたと思います。エルたんの力は大きかった!予想外に早く卒業しちゃったけども笑。
優しくて動じないので、何でもやらしてくれる(仮装関係ね笑)太っ腹なエルたん。
雨の日はどんなにお願いしても「うんP」をしてくれないので、よく2人で近所を彷徨ったわ〜。
今年の6月にお空組へ仲間入り。
エルたん、向こうでメリーちゃんとチャッピーにも会えた?
今年4月に久しぶりに会えてホントに嬉しかったよ。また会おうね!
この頃は2頭預かっていたので、チャッピーとエルフは我が家で一緒だった時期があり、こんな感じで仲良ししてました〜。
面白かったのが、エルフが来てからチャッピーが何となく若返ったような・・・笑。エルフ、イケメンだったからね!
ひーたん!【募集名:瞳(ひとみ)・MIX・女子・体重9.7kg・2018/3卒業】
瞳はホントにちょー可愛かった!
でも、こんな可憐な感じなのに、保護されたときは「お母さん」だったんです。
我が家に到着した時、「なるべく早く病院で状態を見てもらって下さい。もしかしたら妊娠してるかもしれません!」というセンターからの申し送りが付いていました。
すぐに病院で診てもらいましたが、妊娠はしていませんでした。が、明らかに子供を産んだ形跡が身体に残っていました。
保護された際、そばに子犬は居なかったそうなので、生き別れになっちゃったのかな。それとも、ホントにひーたんはうちに来た時ガリガリの痩せっぽちだったので、子犬は残念ながら育たなかったのかもしれないね。
そのあたりの男子よりもよっぽど度胸も据わってるし、可憐な見かけとは裏腹に、なかなか男前な性格だったひーたん。
きっとひーたんは、この空の下ひとりで子供を産んで、ひとりで一生懸命育ててたんだよね。誰も助けてくれないし、誰も手伝ってくれないんだもん。そりゃ、お母さんになったひーちゃんが強くなるしかなかったよね。子供たちのために。生きていくために。
一昨年の12月にお空組へ仲間入り。
ひーたん、パパとママに死ぬほど可愛がってもらって(特にパパは目の中に入れても痛くないと豪語してました笑)、誰よりも幸せだったね。
あっちでひーたんに会うの、楽しみにしてるよ〜。
ひーたんの後ろで、サンタさせられてる福太郎。
ひーたんと福ちゃんは、ひーたんがあとから来たんだけど、ひーたん到着翌日にはもうすでに長年連れ添った夫婦感を醸し出してました笑。
みんな漏れなく最高に幸せになった子たちなので、それは本当に良かったと思う反面、あの頃から10年も経ったのに、私はまだ同じようなことやってるのか・・と、自分の力の無さが嫌になったりもします。
この10年ただ保護犬を預かるだけで、何か他にも私に出来ることは無かったのだろうか、何かもうちょっと犬たちの役に立つことは出来なかったのか・・・、そういった後悔の念がじわじわと押し寄せてきたりもします。
10年前よりも着実に世の中の意識は変わってきていると感じますが、それでもまだまだ愛護センターに溢れかえる犬たち、ブリーダーから遺棄されるたくさんの犬たち、多頭飼育崩壊で行き場のない犬たちは居なくなっていません。
自戒の念を込めて、改めて彼らのために自分ができることを考えていきたいと思っています。