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大阪府大阪市まるいちフーズで33人

公開日:2026/09/09

大阪府大阪市で33人食中毒

2026/09/07 2026年9月7日、大阪府大阪市は平野区の配食事業者「まるいちフーズ」を原因施設とするウエルシュ菌食中毒を発表しました。 同事業者が9月2日に2つの高齢者施設へ提供した昼食を食べた人のうち、53歳から104歳の男女33人が下痢などを発症しました。 患者便からウエルシュ菌が検出され、共通食が同社で調製された昼食のみだったことなどから、市は食中毒と判断しました。 9月7日から9日まで3日間の営業停止命令が出されています。 大量調理では、調理後の室温放置を避け、保存する場合は速やかに冷却し、再加熱時は中心部まで十分に加熱することが重要です。
【ウエルシュ菌について】 ウエルシュ菌(Clostridium perfringens)は、土壌や動物、人の腸内などに広く存在する細菌で、食中毒の原因菌の一つです。 主に大量調理された食品(カレー、煮物、肉料理など)を常温で長時間放置した際に増殖しやすく、加熱後に冷ます過程で菌が増殖し、体内で毒素を産生して下痢や腹痛を引き起こします。 潜伏期間は6〜18時間で、発熱はほとんどなく、1~2日で回復することが多いです。予防には、調理後の迅速な冷却と冷蔵保存、再加熱の徹底が重要です。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 調理器具(まな板・包丁)を食材ごとに使い分け・消毒、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。 • 作った料理は早めに食べる・すぐ冷蔵庫へ • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。