ようこそ 楽天市場へ

岩手県紫波町「SUNSET」で12人発症

公開日:2026/09/22

岩手県紫波町でおにぎり食中毒

2026/09/21 2026年09月21日、岩手県紫波町の「立呑処 SUNSET」が提供したおにぎりによる黄色ブドウ球菌食中毒が報じられました。 2026年09月16日の朝に同店で調理・配送されたおにぎりを、県央保健所管内の教育施設で昼に食べた17人のうち12人が腹痛、下痢、吐き気などを発症しました。 発症者は生徒9人、大人3人です。12人はいずれも医療機関を受診せず、その後全員が回復したとされています。 便の検査では、患者1人に加えて、調理従事者1人からも黄色ブドウ球菌が検出されました。 県は同店を2026年09月21日から23日まで3日間の営業停止処分としました。
【黄色ブドウ球菌について】 黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)は、人や動物の皮膚や鼻の中に常在する細菌の一種で、食品衛生上重要な食中毒菌でもあります。この菌は、加熱しても分解されにくい「エンテロトキシン(毒素)」を産生し、食品中で増殖した場合に食中毒を引き起こすことがあります。 特に、手指や皮膚の傷口を介して食品に付着し、常温で長時間放置されたおにぎりや弁当、サンドイッチなどで発生例が多く見られます。 感染後は通常、食後1〜6時間以内に激しい嘔吐、腹痛、下痢などの症状が現れますが、重症化することはまれで、ほとんどは数日で回復します。ただし、体力の弱い高齢者や子どもでは注意が必要です。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 調理器具(まな板・包丁)を食材ごとに使い分け・消毒、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。 • 作った料理は早めに食べる・すぐ冷蔵庫へ • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。