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米国でインフル流行、少女死亡し家族悲痛

公開日:2026/01/19 更新日:2026/07/10

米国で少女死亡 インフル猛威

2026/01/16 アメリカ国内でインフルエンザの感染が急拡大しており、米疾病対策センター(CDC)によると、これまでに少なくとも1,800万人が感染、12万人以上が入院し、死亡者数は5,000人を超えたと推計されている。 流行している主なウイルスはA型インフルエンザ(H3N2)で、感染力が強く、重症化しやすい傾向がある。 中でも注目を集めているのは、オハイオ州で健康体だった16歳の少女がインフルエンザの合併症により急死した事案である。 彼女は発熱などの典型的なインフルエンザ症状で医療機関を受診したが、わずか数日で容体が急変し、敗血症や肺炎を併発して亡くなった。 家族は深い悲しみに包まれ、「これほど急に命を奪われるとは思わなかった」とメディアに語っている。少女はワクチンを接種しておらず、この点も議論の焦点となっている。 このような若年層での重症例が複数報告されており、専門家は「インフルエンザは年齢を問わず重症化のリスクがある」として、特にワクチン接種の重要性を強調している。 米国内では複数の州で小児の死亡例も確認されており、医療機関には警戒態勢が敷かれている。加えて、感染しているが症状の出ていない“発症前”の期間にも感染力があるとされ、「魔の期間」として注意喚起が行われている。 現在、全米の多くの地域で医療機関の受診者数が急増し、1997年以来で最高の流行レベルとなっている。国民には予防接種や手洗い、マスクの着用など、基本的な感染症対策の徹底が求められている。
【インフルエンザウイルスについて】 インフルエンザウイルスには主に3つの型があります <A型> ・最も感染力が強く、大規模流行(パンデミック)を起こすこともある。 ・鳥や豚など動物にも感染。 ・感染性が高い <B型> ・人間のみに感染。 ・中~小規模の流行を起こす。 ・感染性は中程度 <C型> ・軽い症状。乳幼児が感染しやすい。流行はほとんどしない。 ・感染性は低い 【主な症状】 ・38度以上の高熱 ・全身の倦怠感 ・関節・筋肉痛・頭痛・のどの痛み・咳 ・鼻水や鼻づまり(風邪に似た症状) ・ 特に高齢者や持病がある人、乳幼児では重症化しやすく、「肺炎」や「インフルエンザ脳症」を引き起こすことがあります。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。