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九州7県でインフル流行、4県が警報水準

公開日:2025/12/19 更新日:2026/07/10

九州全域でインフル感染拡大中

2025/12/18 2025年12月中旬現在、九州地方全域でインフルエンザの流行が拡大している。特に福岡県、長崎県、熊本県、佐賀県の4県では、定点医療機関あたりの患者報告数が警報基準を超え、感染が広範囲に及んでいる。 福岡県では11月上旬に注意報が発令され、その後も患者数が増加。12月には定点報告数が警報レベルに達し、福岡市や北九州市を中心に学級閉鎖や学年閉鎖が相次いでいる。 長崎県は11月下旬に流行発生警報を発出。12月8日〜14日の1週間では、定点医療機関あたりの感染者数が60人を超える高水準となり、県内全域で強い流行が続いている。 熊本県では12月8日〜14日の1週間に4,530人の感染が報告され、前週比1.26倍に増加。1医療機関あたりの患者数は62.92人と、警報基準を大きく上回っている。 佐賀県では12月17日、直近1週間(8日〜14日)に県内24の定点医療機関から1,155人の感染が報告されたと発表された。前週より276人増加しており、1医療機関あたりの患者数は48.1人に達している。佐賀県はすでに流行発生警報を発出し、感染拡大への警戒を強めている。 一方、大分県、宮崎県、鹿児島県でも患者数は増加傾向にあり、注意報水準に近づいている。これらの県でも学校や保育施設での集団感染事例が散見され、今後、警報レベルに移行する可能性がある。 九州各県は、手洗い・うがい、マスク着用、換気の徹底、発熱や咳などの症状がある場合の外出・登校・出勤の自粛を呼びかけている。年末年始で人の移動が増える時期を迎えることから、九州全体で一層の感染対策が求められている。
【インフルエンザウイルスについて】 インフルエンザウイルスには主に3つの型があります <A型> ・最も感染力が強く、大規模流行(パンデミック)を起こすこともある。 ・鳥や豚など動物にも感染。 ・感染性が高い <B型> ・人間のみに感染。 ・中~小規模の流行を起こす。 ・感染性は中程度 <C型> ・軽い症状。乳幼児が感染しやすい。流行はほとんどしない。 ・感染性は低い 【主な症状】 ・38度以上の高熱 ・全身の倦怠感 ・関節・筋肉痛・頭痛・のどの痛み・咳 ・鼻水や鼻づまり(風邪に似た症状) ・ 特に高齢者や持病がある人、乳幼児では重症化しやすく、「肺炎」や「インフルエンザ脳症」を引き起こすことがあります。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。