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大分県大分市・避難所で70代男性2人陽性、治療薬予防投与開始

公開日:2025/11/23 更新日:2026/07/10

佐賀関公民館でインフルエンザ患者確認

2025/11/22 大分県の地方自治体、大分市は22日、同市内の避難所である佐賀関公民館において、70歳代の男性2人がインフルエンザの陽性と確認されたことを明らかにした。 市保健所によれば、いずれも21日に発熱を訴えて医療機関を受診、そこで陽性が判明。うち1人は入院し、もう1人は公民館内の個室で療養している。  大分市では、避難者が集まる施設での発症であることから、感染のさらなる拡大を防ぐべく、希望者に対しインフルエンザ治療薬であるタミフルの予防的投与を開始する措置を講じた。 発症者の隔離や施設内での衛生管理強化、発熱・体調不良の早期申告を促すとともに、予防薬の投与により集団発生を封じ込める狙いがある。  高齢者が発症している点や避難所という密集・共有空間である点を踏まえ、市当局は「他の避難者も体調に注意し、発熱・咳・鼻水・倦怠感などの症状があれば速やかに保健所に連絡を」と呼びかけている。 今後、発症者の行動履歴や接触者の把握も進め、さらなる感染拡大がないか慎重に監視する。
【インフルエンザウイルスについて】 インフルエンザウイルスには主に3つの型があります <A型> ・最も感染力が強く、大規模流行(パンデミック)を起こすこともある。 ・鳥や豚など動物にも感染。 ・感染性が高い <B型> ・人間のみに感染。 ・中~小規模の流行を起こす。 ・感染性は中程度 <C型> ・軽い症状。乳幼児が感染しやすい。流行はほとんどしない。 ・感染性は低い 【主な症状】 ・38度以上の高熱 ・全身の倦怠感 ・関節・筋肉痛・頭痛・のどの痛み・咳 ・鼻水や鼻づまり(風邪に似た症状) ・ 特に高齢者や持病がある人、乳幼児では重症化しやすく、「肺炎」や「インフルエンザ脳症」を引き起こすことがあります。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。