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全国 インフルエンザ流行、注意報レベル超え

公開日:2025/11/08 更新日:2026/07/10

全国 インフルエンザ流行、注意報レベル超

2025/11/05 厚生労働省の集計によれば、10月27日から11月2日までの1週間に全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は5万7,424人に達しました。1医療機関あたりの報告数は14.90人となり、前週の6.29人から約2.37倍という急増となっています。 定点あたり10人を超えると「注意報レベル」とされる基準を早期に上回り、今回の14.90人という数値は昨年同期よりも流行の立ち上がりが早いことを示しています。 都道府県別では、例えば 宮城県で28.58人、 神奈川県で28.47人、 埼玉県で27.91人と、警報レベル(30人)に近づく地域も出ており、全国47都道府県のうち25都道府県で注意報レベルを超えている状況です。 教育機関においても影響が出ており、保育所・幼稚園・小中高校を含め、学級閉鎖などの措置を取った施設が全国で2,300件超にのぼっています。
【インフルエンザウイルスについて】 インフルエンザウイルスには主に3つの型があります <A型> ・最も感染力が強く、大規模流行(パンデミック)を起こすこともある。 ・鳥や豚など動物にも感染。 ・感染性が高い <B型> ・人間のみに感染。 ・中~小規模の流行を起こす。 ・感染性は中程度 <C型> ・軽い症状。乳幼児が感染しやすい。流行はほとんどしない。 ・感染性は低い 【主な症状】 ・38度以上の高熱 ・全身の倦怠感 ・関節・筋肉痛・頭痛・のどの痛み・咳 ・鼻水や鼻づまり(風邪に似た症状) ・ 特に高齢者や持病がある人、乳幼児では重症化しやすく、「肺炎」や「インフルエンザ脳症」を引き起こすことがあります。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。