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川崎市の県立高校2年生らが沖縄修学旅行後、食中毒疑い・腸管出血性大腸菌O157感

公開日:2025/10/25 更新日:2026/07/10

川崎市 高校生O157感染疑い

2025/10/24 川崎市によると、市内の県立高校2年生らが10月14~17日の沖縄修学旅行後に腹痛や下痢を訴え、96人が体調不良に。 21人から腸管出血性大腸菌O157が検出され、15人が入院中。 10月20日に医療機関から保健所へ通報があり、市が調査を開始。 修学旅行中の飲食が感染源とみられ、沖縄県と連携して原因究明を進めている。 感染者の中には教員1人も含まれ、学校全体で359人が旅行に参加。 市は衛生指導や二次感染防止を実施中で、宿泊先や食事場所の衛生状態が今後の調査焦点となる。
【腸管出血性大腸菌O157について】 腸管出血性大腸菌O157(EHEC O157)は、ベロ毒素と呼ばれる強い毒素を産生する細菌で、食中毒や感染症の原因となります。主な感染経路は、汚染された食品(特に加熱不十分な肉類、生野菜)や水、感染者との接触です。少量(100個以下)の菌でも感染し、潜伏期間は3〜7日程度です。 主な症状は、水様性下痢、激しい腹痛、血便などで、重症化すると溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こし、腎不全や意識障害などの重篤な合併症を伴うことがあります。特に小児や高齢者は重症化しやすいため注意が必要です。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 予防には、肉の十分な加熱(中心温度75℃以上で1分以上)、調理器具の洗浄・消毒、手洗いの徹底が重要です。