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教育・保育施設でサポウイルスによる胃腸炎集団発生(岩手県)

公開日:2025/10/11 更新日:2026/07/10

岩手県大船渡 保健所所管の施設で26人発

2025/10/07 岩手県保健福祉部によると、大船渡保健所管内の教育・保育施設において、園児26人がり患したとの報告があった。 県内では、今シーズンにノロウイルスが14件、その他(サポウイルス等)が18件、合計32件の胃腸炎事案が報告されており、この施設の発生はその一環として位置付けられている。 過去の同時期と比べ、ノロおよびその他ウイルス事案の件数が増えており、注意を促している。
【サポウイルスについて】 サポウイルス(Sapovirus)は、ノロウイルスと同じくカリシウイルス科に属する非エンベロープRNAウイルスで、ヒト及びイヌやブタなど動物にも感染します。 感染経路・潜伏期間 主に糞口(ふんこう)感染で、感染者の便や嘔吐物を介して伝播します。 潜伏期間は通常12〜48時間、最長で1〜4日程度です。 主な症状 急性胃腸炎を引き起こし、嘔吐・水様性下痢・腹痛が中心です。 発熱や頭痛などの全身症状は稀で、ノロウイルスに比べやや軽症である傾向があります 。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。