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旭川市内「昼めし屋」の弁当で腸炎ビブリオ検出、144人発症

公開日:2025/09/02 更新日:2026/07/10

北海道旭川市:弁当宅配による食中毒

2025/09/02 北海道旭川市にある昼食宅配弁当専門店「フレアスマイル 昼めし屋」に関して、旭川市保健所は市内在住者が同店の弁当を食べた後に体調不良を訴えた旨を発表した。 同保健所が調査した結果、弁当を食べた者144人が下痢や腹痛などの症状を発症。うち16人の検体から、海水中に存在し魚介類に付着する食中毒菌・腸炎ビブリオが検出されたことが確認された。 同保健所はこれを食中毒と判断し、同日2025年9月2日に「フレアスマイル 昼めし屋」に対し、1日間の営業停止を命じた。
【腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticus)について】 腸炎ビブリオは、主に海水中に生息する細菌で、特に夏場に多く発生し、魚介類などの海産物を原因とする食中毒の原因菌として知られています。感染は、汚染された魚介類(特に刺身や寿司などの生食)や、それらに触れた調理器具などから起こります。 潜伏期間は8〜24時間程度で、主な症状は激しい腹痛、下痢、吐き気、発熱など。症状は通常1〜3日で回復しますが、高齢者や基礎疾患のある人では重症化することがあります。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 この菌は塩分を好み、真水には弱いのが特徴です。そのため、調理前の魚介類を真水で洗うことが予防に有効です。また、**十分な加熱(中心温度75℃で1分以上)**や、まな板・包丁の使い分け、冷蔵保存の徹底が重要です。