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愛媛県松山市の高齢者施設で給食による集団食中毒、営業停止処分

公開日:2025/08/25 更新日:2026/07/10

愛媛・松山 高齢者31人食中毒

2025/08/22 愛媛県松山市に所在するサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)において、8月14日以降、70歳から100歳までの入居者31名が下痢・発熱・嘔吐などの症状を訴えました。 この症状の原因は、施設に食事を提供していた給食業者の食事による集団食中毒と判断され、松山市保健所が調査を実施した結果、サルモネラ属菌による食中毒と特定されました。 この事案により、31名中5名が入院しましたが、患者全体は「概ね回復傾向」にあるとされています 。 これを受け、松山市保健所は該当する給食業者の調理場に対し、営業停止処分を行いました 。
【サルモネラ菌について】 サルモネラ菌は、ヒトや動物の腸内に存在する細菌で、食中毒や腸管感染症の主な原因の一つです。 感染すると通常6〜72時間以内に発症し、発熱、下痢、腹痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。 健康な成人では軽症で済むこともありますが、高齢者、乳幼児、免疫力の低下した人では重症化や敗血症を起こす危険があります。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。