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大分市「日本料理うを清」で17人に症状、O157検出

公開日:2025/08/18 更新日:2026/07/10

大分 O157食中毒17人発症

2025/08/03 令和7年(2025年)8月1日〜3日に、大分市千代町の飲食店「日本料理うを清」を利用した5グループ、計56人のうち17人が下痢・腹痛・発熱などの症状を訴えました。 大分市保健所により、患者の便5検体中3検体から腸管出血性大腸菌O157が検出され、食中毒と断定されました。 このため、大分市保健所は食品衛生法に基づき、2025年8月15日から16日までの2日間、「日本料理うを清」に対して営業停止命令を出し、再発防止のための指導を行っています。 提供された料理には、サラダ、刺身、焼魚、揚げ物、ごはん、みそ汁、フルーツなどが含まれていました。
【腸管出血性大腸菌O157について】 腸管出血性大腸菌O157(EHEC O157)は、ベロ毒素と呼ばれる強い毒素を産生する細菌で、食中毒や感染症の原因となります。主な感染経路は、汚染された食品(特に加熱不十分な肉類、生野菜)や水、感染者との接触です。少量(100個以下)の菌でも感染し、潜伏期間は3〜7日程度です。 主な症状は、水様性下痢、激しい腹痛、血便などで、重症化すると溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こし、腎不全や意識障害などの重篤な合併症を伴うことがあります。特に小児や高齢者は重症化しやすいため注意が必要です。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 予防には、肉の十分な加熱(中心温度75℃以上で1分以上)、調理器具の洗浄・消毒、手洗いの徹底が重要です。