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愛媛・伊予市「キッチンまんま」で76人が食中毒

公開日:2025/07/15 更新日:2026/07/10

愛媛県伊予で弁当食中毒

2025/07/14 2025年7月14日、愛媛県は伊予市の惣菜製造業者「キッチンまんま」の弁当を食べた76人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えたとして、食中毒の発生を発表しました。 発症は7月2日以降に集中しており、被害者のうち21人が医療機関を受診、2人が入院する事態となりました。 県の中予保健所が調査を行ったところ、複数の患者からサルモネラ菌が検出され、さらに全員が共通して同じ業者の弁当を食べていたことが判明。 これらの状況から、原因は「キッチンまんま」が製造した弁当であると断定され、同業者は7月14日から20日までの7日間、営業停止処分となりました。 現在、患者はおおむね快方に向かっているということですが、多数の罹患者が出たことで、惣菜や弁当製造における衛生管理体制の重要性が改めて問われる結果となっています。
【サルモネラ菌について】 サルモネラ菌は、食中毒の原因として知られる細菌の一種で、動物や人の腸内に生息しています。 特に加熱が不十分な肉や卵、生野菜、惣菜などを介して人に感染することが多く、夏場を中心に年間を通して注意が必要な食中毒菌です。 感染すると、潜伏期間は6〜72時間程度で、主な症状は下痢、腹痛、発熱、嘔吐など。 通常は数日で回復しますが、高齢者や乳幼児、免疫力が低下している人では重症化や敗血症を起こすこともあります。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 調理器具(まな板・包丁)を食材ごとに使い分け・消毒、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。 • 作った料理は早めに食べる・すぐ冷蔵庫へ • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。