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岩手県の教育・保育施設で、サポウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生

公開日:2025/06/17 更新日:2026/07/10

岩手県、感染性胃腸炎の集団発生

2025/06/16 岩手県は6月16日、県中部保健所管内の教育・保育施設(園児92人+職員26人)で、サポウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生を発表しました。 症状を訴えた人数:計30名(園児+職員) 重症者・入院者:なし 主な症状:嘔吐・下痢を中心とした胃腸炎
【サポウイルスについて】 サポウイルス(Sapovirus)は、ノロウイルスと同じくカリシウイルス科に属する非エンベロープRNAウイルスで、ヒト及びイヌやブタなど動物にも感染します。 感染経路・潜伏期間 主に糞口(ふんこう)感染で、感染者の便や嘔吐物を介して伝播します。 潜伏期間は通常12〜48時間、最長で1〜4日程度です。 主な症状 急性胃腸炎を引き起こし、嘔吐・水様性下痢・腹痛が中心です。 発熱や頭痛などの全身症状は稀で、ノロウイルスに比べやや軽症である傾向があります 。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。