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福岡・八女市の高校で寮生36人が体調不良

公開日:2025/06/03 更新日:2026/07/10

福岡・八女市の高校で寮生36人が体調不良

2025/06/01 福岡県広川町の医療機関から、八女市内にある高校の生徒数名が下痢や発熱など食中毒を思わせる症状を訴えて受診したとの連絡が保健所に入りました。 これを受けて福岡県と保健所が調査を行った結果、この高校の食堂を普段から利用している寮生ら114人のうち、計36人が腹痛・下痢・発熱などの体調不良を訴えていたことが判明しました。 症状を訴えた36人のうち12人は医療機関を受診しましたが、幸いにも入院者や重篤な症状のある者は確認されていません。 全員が学校内の食堂を共通して利用していたことから、保健所は食中毒または感染性胃腸炎などの感染症の可能性があるとして、原因の特定に向けて食品の衛生状態、調理環境、食材の流通経路、従業員の健康状態などの調査を進めています。 学校内の給食施設を利用する集団生活においては、ノロウイルスやサルモネラ属菌、大腸菌などによる食中毒が発生することがあり、特に寮生のように共通の施設を日常的に利用する集団では、感染や症状の広がりが速い傾向にあります。 現在のところ、症状を訴えた生徒の容体は安定しており、保健所および学校側は感染拡大の防止と再発防止に向けた対策を講じています。 福岡県は、引き続き詳細な原因究明を行い、必要に応じて施設の指導や衛生管理の強化を行う方針です。
【ノロウイルスについて】 ・ノロウイルスは非常に強い感染力を持っている ・ノロウイルスは口から侵入することで感染するが、 ・その感染経路は多岐に渡っている ・ノロウイルスの潜伏期間は1~2日、症状が出る期間も2日ほどと短いが、排菌期間は発症してから数週間後までと非常に長い 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。