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大分市の飲食店でサルモネラ食中毒発生

公開日:2025/05/23 更新日:2026/07/10

大分市でサルモネラ食中毒

2025/05/22 2025年5月14日、大分市都町にある飲食店「のんすけ2号店」で食事をした男女5人が、腹痛や下痢、発熱などの症状を訴えました。 その後、3人からサルモネラ属菌が検出され、食中毒と判明しました。 提供された料理には、豚肉を使った串焼きや炙りレバー、ハムカツなどが含まれていました。 大分市保健所は、5月19日に患者の知人から「会食をした複数人が体調不良になった」との連絡を受け、調査を開始しました。 調査の結果、5人のうち3人からサルモネラ属菌が検出され、食中毒と判断されました。患者は医療機関を受診し、全員快方に向かっているとのことです。 保健所は、食品衛生法に基づき、同店に対して5月22日と23日の2日間の営業停止命令を出しました。また、十分な加熱や衛生管理などの再発防止策を指導しました。
【サルモネラ属菌について】 サルモネラ属菌は、食中毒の原因としてよく知られる細菌で、主に動物の腸内に生息しています。人への感染は、加熱不十分な卵・鶏肉・豚肉、生のレバー、汚染された水や食品などを通じて起こります。感染すると、6~72時間の潜伏期間を経て、下痢・腹痛・発熱・嘔吐などの症状が現れます。通常は数日で回復しますが、高齢者や乳幼児、免疫力の弱い人は重症化することもあります。 サルモネラ菌は少量でも感染する強い感染力を持ち、加熱によって死滅するため、食品の中心部までしっかり加熱することが最も有効な予防法です。また、調理器具の使い分けや手洗いの徹底も重要です。
【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。(75℃以上1分間) • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。