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福岡市博多区の保育施設で集団感染

公開日:2025/04/30 更新日:2026/07/10

福岡市博多区の保育施設で集団感染

2025/04/28 福岡市博多区の保育施設において、4月26日までに0歳から6歳の園児22名が嘔吐や下痢といった症状を訴えました。 福岡市が調査した結果、このうち1歳の男児1名からノロウイルスが検出されたとのことです。 市は、この事例をノロウイルスによる集団感染と判断し、施設に対して感染予防と拡大防止のための指導を実施しました。 幸いなことに、重症者は出ておらず、感染した園児は全員快方に向かっているということです。 今回の集団感染は、保育施設という集団生活の場において、感染症が広がりやすい状況を示唆しています。 ノロウイルスは感染力が強く、わずかなウイルス量でも感染を引き起こす可能性があります。特に、抵抗力の弱い乳幼児が集団で生活する保育施設では、手洗いや消毒、嘔吐物の適切な処理といった衛生管理の徹底が重要となります。 福岡市は、今回の事例を受けて、他の保育施設に対しても改めて感染症対策の徹底を呼びかけるとともに、保護者に対しても家庭内での感染予防に関する注意喚起を行うことが望まれます。 また、感染が疑われる症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診し、周囲への感染拡大を防ぐための適切な対応が求められます。
【ノロウイルスについて】 ・ノロウイルスは非常に強い感染力を持っている ・ノロウイルスは口から侵入することで感染するが、 ・その感染経路は多岐に渡っている ・ノロウイルスの潜伏期間は1~2日、症状が出る期間も2日ほどと短いが、排菌期間は発症してから数週間後までと非常に長い 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。