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【なつめチップを使ったレシピ】さつまいもきんとん

公開日:2025/11/26

秋の土用に、一息の養生を

二十四節気の第十八「霜降(そうこう)」。 2025年は 10月23日〜11月6日 にあたります。 朝の空気が少し冷たくなり、自宅近くの金木犀がふわりと香る頃。 秋も深まり、そろそろ冬への入り口が見えてくる季節です。 この時季は 秋の土用(10月20日〜11月6日) と重なり、季節の変わり目で体調を崩しやすいとされます。 気温差・乾燥・夏の疲れの残りなどで、胃腸もお疲れ気味に。 そんな時こそ、「脾(ひ)=消化器」をやさしく補う食材が味方になってくれます。

秋の恵み・さつまいも

10月13日は「さつまいもの日」。 昔の人は「栗よりうまい十三里」と表現し、さつまいもを愛しました。 さつまいもは ・食物繊維が豊富で腸をすっきり ・ビタミンC・Eで美肌に ・カリウムで余分な塩分を排出 と、女性に嬉しい働きがたっぷり。 薬膳では 脾を補い、気を養う 食材とされ、まさに秋の土用にぴったり。 乾燥が引き起こす便秘や、気虚(エネルギー不足)による便秘にもよいといわれています。

なつめで、さらに心と体をほぐす

なつめは ・血を補う ・心を落ち着ける ・胃腸を整える とされ、さつまいもの優しい甘さに相性抜群。 砕いたなつめチップを混ぜるだけで、香りとコクがぐっと増して、自然な甘みが広がります。 甘さをしっかりさせたい場合は、ほんの少しのきび砂糖を足すと上品な仕上がりになりますよ。 また、クリームチーズやカマンベールを中に忍ばせると、おかずやお酒にも合う一品に。 そして、ぜひ なつめ茶 と一緒に。 きんとんをひと口、なつめ茶をひと口。 それだけで心がふっと緩んで、体の芯からじんわり温まります。

材料と作り方

所要時間:約15分 材料(約4人分) さつまいも 中1本(250g前後) 有塩バター 10から30g 牛乳 50から80ml なつめチップ 大さじ1 塩 少々 1. さつまいもの皮を剥き、小さくカットする。耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで5分程度加熱する。
2. 1.のさつまいもが熱いうちに、バターと砕いたなつめチップを加え、めん棒またはマッシャーを使って潰す。水分が少ないため、牛乳を少しずつ加えてなめらかになるまで混ぜる。同時に塩を加え、味を整える。
3. 2.で作った生地をラップに包み、栗きんとんのような形をイメージして丸める。(約7個分)器に盛り付けて完成。

季節は霜降へ。冬の入り口を迎える前に。

10月の二十四節気の2つ目である「霜降」。 霜が降りるほど冷え込む季節が近づいています。 同時期の 秋の土用 は、冬に向かう準備期間。 無理をせず、少し立ち止まり、体と心を整えるための時間にしましょう。 さつまいもとなつめの優しい甘さが、きっとあなたの一息を支えてくれます。

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