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【なつめコラム】秋の体をやさしく整える 白い食材で、秋のうるおい養生

公開日:2026/09/24 更新日:2026/10/01
秋は空気が乾燥し、肌や喉のカサつきが気になりやすい季節。 東洋医学では、秋は「肺」と関わりが深く、「白い食材」を取り入れることが秋の養生につながると考えられています。 また、夏の疲れが残りやすい時期でもあります。 特別なことを始めるのではなく、まずは毎日の食卓に身近な食材を取り入れて、季節の変化に合わせて体をやさしく整えてみませんか。

秋に「白い食材」を取り入れよう

薬膳では、季節や体調に合わせて食材を選ぶことを大切にしています。 秋におすすめしたいのが、大根や豆腐、梨、れんこんなどの「白い食材」。 乾燥しやすい秋の食卓に取り入れやすく、普段の料理でもなじみのある食材ばかりです。 「薬膳」と聞くと少し難しそうに感じますが、特別な料理を用意する必要はありません。 いつものごはんに、旬の食材をひとつプラスするところから始めてみましょう。

秋におすすめの白い食材

大根: 秋冬の食卓で活躍する身近な野菜。煮物や汁物など、温かい料理にも取り入れやすい食材です。 豆乳: まろやかな味わいで、スープや鍋、ドリンクなど幅広く楽しめます。 豆腐: やさしい味わいで、さまざまな食材と合わせやすいのが魅力。温かい湯豆腐やスープにもおすすめです。 白ごま: 料理にさっと加えられる手軽な食材。和え物やごはん、スープなどのアクセントにも。 梨: みずみずしく、秋に旬を迎える果物。乾燥する季節にうれしい食材のひとつです。 白きくらげ: 薬膳でもよく使われる食材。スープはもちろん、甘く煮てデザートとして楽しむこともできます。 れんこん: シャキシャキとした食感が魅力。煮物や炒め物、スープなど秋冬の料理にぴったりです。 ゆり根: ほくほくとした食感と上品な甘みが特徴。茶碗蒸しや煮物などにおすすめです。 山芋・長いも: すりおろしたり、焼いたり、汁物に加えたりと、さまざまな食べ方を楽しめます。 えのき: 毎日の料理に取り入れやすく、鍋や汁物、炒め物など幅広く活躍します。

白い食材に「棗」をプラス

白い食材と一緒に取り入れたいのが「棗(なつめ)」です。 棗は白い食材ではありませんが、古くから薬膳で親しまれてきた食材のひとつ。 東洋医学では「気」や「血」を補う食材とされ、季節の変わり目や、夏の疲れが残りやすい秋の養生にも取り入れられています。 そのまま食べるのはもちろん、お茶やスープ、煮込み料理などに加えるのもおすすめ。 白い食材と棗を組み合わせて、秋ならではの食卓を楽しんでみてください。

いつもの食卓から、無理なく秋の養生を

薬膳は、難しい理論を覚えたり、特別な食材をたくさん揃えたりしなくても始められます。 大根をお味噌汁に入れる。 豆乳で温かいスープを作る。 旬の梨をデザートにする。 そして、いつものお茶や料理に棗を取り入れてみる。 そんな小さな工夫からでも十分です。 季節の変化に寄り添いながら、無理なく続けられる養生を。 この秋は「白い食材+棗」を毎日の食卓に取り入れて、秋ならではの味わいを楽しんでみませんか。

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