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【なつめチップを使ったレシピ】なつめチップ入りゴーヤの水餃子

公開日:2026/08/25 更新日:2026/09/01

夏の疲れが残りやすい「処暑」の頃

暑さのピークを越え、少しずつ秋の気配を感じ始める頃。 とはいえ、日中はまだまだ蒸し暑く、夏の疲れや食欲の落ち込みを感じやすい季節です。 今回は、旬のゴーヤと、やさしい甘みのなつめチップを使った、つるんと食べやすい「ゴーヤの水餃子」をご紹介します。 ゴーヤのほろ苦さに、玉ねぎとなつめの自然な甘み、豚肉の旨みを合わせた、残暑の食卓におすすめの一品です。 二十四節気では、8月23日頃から「処暑(しょしょ)」を迎えます。 2026年の処暑は8月23日~9月6日頃。 「暑さが落ち着き始める頃」という意味がありますが、実際にはまだ暑い日も多く、夏の疲れが表れやすい時期でもあります。 薬膳では、暑さが続くと体の「気」が消耗し、さらに冷たいものを摂る機会が増えることで、胃腸を司る「脾(ひ)」も疲れやすくなると考えられています。 そんな季節だからこそ、毎日の食事から無理なく体をいたわっていきたいですね。

材料と作り方

調理時間:約30分 分量:約30個分 【材料】 豚ひき肉……200g ゴーヤ……1/2本 玉ねぎ……1/4個 なつめチップ……大さじ1 餃子の皮……30枚 ⭐︎しょうゆ……大さじ1 ⭐︎酒……大さじ1 ⭐︎ごま油……大さじ1 ⭐︎すりおろし生姜……1かけ分

1.食材を下処理する

ゴーヤは縦半分に切り、ワタを除いて薄くスライスします。 塩(分量外)をまぶして15分置き、水分が出たら固く絞ってみじん切りにします。 玉ねぎも同様にみじん切りにします。

2.具材を混ぜ合わせる

ボウルに豚肉、刻んだ食材(ゴーヤ・玉ねぎ)、なつめチップ、⭐︎の調味料を入れ、粘りが出るまでしっかりと混ぜ合わせます。

3.餃子を包む

餃子の皮に具を適量のせ、ふちに水をつけて包み、両端を合わせます。

4.ゆで上げて仕上げる

沸騰したお湯でゆで、お好みで酢醤油やラー油をつけてお召し上がりください。

ポイント

ゴーヤのほろ苦さに、玉ねぎとなつめのやさしい甘み、豚肉の旨みが合わさった水餃子。 焼き餃子とはまた違う、つるんとした軽い口当たりで、暑さが残る季節にも食べやすく仕上がります。 なつめチップを加えることで、ほんのりとした甘みと味わいの奥行きがプラス。 酢醤油でさっぱりと、ラー油を加えてピリ辛にするなど、お好みの食べ方で楽しんでみてください。

いつもの料理になつめをプラス

なつめというと、そのまま食べたり、お茶にしたりするイメージがあるかもしれません。 実は、料理に加えるのもおすすめです。 なつめチップなら、包丁で細かく刻む手間も少なく、 サラダやヨーグルトのトッピングに スープやお粥に 炒めものや煮込み料理に お菓子づくりに など、毎日の食卓に気軽に取り入れられます。 今回の水餃子のように、普段の料理に少し加えるだけでも、なつめならではのやさしい甘みを楽しめます。

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<食材の薬膳効能> 【五性】食物を寒性・涼性・平性・温性・熱性の5つ性質に分類 【五味】食物を酸味・苦味・甘味・辛味・鹹(塩)味の5つの味に分類 【帰経】食物に含まれる栄養が、「どの臓器(肝・心・脾・肺・腎など)に作用するか」を分類 ・ゴーヤ(五性:涼 味/苦 帰経/心脾胃) 夏を代表する旬の野菜。 薬膳では、体にこもった熱を冷ます食材として用いられています。 独特のほろ苦さが食欲を刺激し、豚肉やなつめの甘みとも相性ぴったりです。 【効能】解暑.明目.解毒(暑気あたり.発熱.下痢.目の疲れ) ・豚ひき肉(五性:平 味/甘・鹹 帰経/脾胃腎) 薬膳では「気」や「血」を補う食材のひとつとされ、夏に消耗しがちな体をいたわりたいときにも取り入れられています。 水餃子にすると、つるんと食べやすいのもうれしいポイントです。 【効能】滋陰.補気.補血.補腎(から咳.便秘/体力回復) ・玉ねぎ(五性:温 味/辛・甘 帰経/肺胃) 加熱することで甘みが増し、ゴーヤの苦みをやわらげてくれます。 薬膳では、気の巡りや胃腸を整えたいときに使われる食材です。 【効能】和胃.降逆.化痰.理気.活血(胃の不快感.粘りのある痰.咳/血中脂質抑制) ・生姜(五性:温 味/辛 帰経/肺脾胃) 料理の風味を引き締めてくれる生姜。 冷房や冷たい食べ物・飲み物を摂る機会が増える夏に、温かい食材として取り入れたい食材のひとつです。 【効能】化痰.止咳.解表.散寒.健脾.解毒.温中.止嘔(風寒感冒.嘔吐.冷えによる下痢.食欲不振.乗り物酔い.つわり ・なつめ(棗)(五性:平 味/甘 帰経/脾胃) 古くから薬膳に親しまれてきたなつめ。 やさしい甘みが特徴で、薬膳では「気」や「血」を補い、胃腸をいたわる食材として用いられています。 【効能】健脾.和中.補気.補血(疲労.食欲不振)

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆レシピ・撮影協力 薬膳コーディネーター 柳瀬 文恵 ★コラム文章加筆・薬膳効能 なつめいろ