【希少部位】わさびの新芽。ある季節だけ存在する、もうひとつのわさびの味。
公開日:2026/03/17 更新日:2026/03/20わさびといえば、「根」
すりおろしたときのツンとした辛さ。
それこそがわさびの魅力だと、多くの方が思っています。
でも、わさびにはもうひとつ、ほとんど知られていない美味しさがあります。
特にわさびが好きな方に、ぜひ一度食べていただきたい逸品です。
冬から春にかけて、わさびはやわらかな新芽を出します。この新芽はやがて立派な葉に成長します。
しかし、新芽の状態で収穫できる量はごくわずか。さらに手間もかかるため、市場に出回ることはほとんどありません。
味わいは、おろしわさびのイメージとは異なります。
新芽は根のように鮮烈な辛味はありませんが、ふわりと鼻に抜ける清んだ香り。
そのあとから、やさしい辛みがゆっくりと広がります。
そこに、やわらかくしなやかな茎の食感が加わります。
かつおだしの旨味を活かした特製醤油に漬け込むことで、新芽の香りと旨みはいっそう深みを増します。
デリケートな新芽の風味をグッと引き立てる。
これは単なる「漬物」ではなく、ご飯が何杯も進む「ご馳走」です。
炊き立ての白いご飯に、ひとのせ。
それだけで、食卓が変わります。
お酒を傾けながら、少しずつ味わう夜もいい。
この味を楽しめるのは、
新芽が芽吹くわずかな期間だけ。
特に春に採れる新芽の香りはひときわ豊かです。
自然の恵みゆえ、ご用意できる数量には限りがあります。