Me ICEが生まれたのは、代表自身が曽祖母に対して感じたある違和感からでした。
お寿司や牛丼が大好きだった曽祖母が、最期に口にしていたのは栄養補助食品だった——。「これが最期の食事かもしれないのに」。その一言が、すべての出発点です。
「アイスなら食べられる人が多い」という介護現場の声を聞いてから、1年で200以上の施設を訪問しました。専門家と100回以上の試作を重ねてたどり着いたのが、今のMe ICEです。
冷たくてやわらかいアイスは、飲み込む力が弱くなった方でも口にしやすい。溶けてもとろみがつく設計は、誤嚥の心配を減らします。そして何より、「美味しい」と感じてすすんで口を開けてくれる。
栄養補助食品が「薬みたい」と拒否されるのは、本人のわがままではありません。体がそれを食事として受け取れていないからです。Me ICEは、「食事」として、「おいしいもの」として、受け取ってもらえるように設計されています。
完全栄養アイスMe ICEの5つの特徴。
Me ICEがどんなアイスなのか、特徴をまとめてご紹介します。
01|少量でも完全栄養かつ、高カロリー
厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準(2025年版)」をもとに、33種類の栄養素すべてを1つでバランスよく摂取できる設計です。
「完全栄養」にも各社で様々な定義がありますが、Me TIME FOODSでは、カロリーあたりで必要な栄養素の充足率100%を満たしているということ。
わかりやすく言い換えると、一日に必要なカロリー分のMe TIME FOODSの商品を食べれば、厚生労働省の基準に基づく33種の必要な栄養素が摂れている状態、ということです。
よく「一食分を置き換えられます」「一日に必要な栄養をカバーできます」というのを聞きますが、年齢や健康状態によって一日に必要なカロリーはもちろん、栄養も変わってきます。だからこそ、どんな状態・フェーズにいる方でも必要な栄養素を正しく摂ってもらいたいという思いから、考えやすいカロリーベースでの栄養を設計しています。
しかも、75歳以上の後期高齢者のデータをもとに、シニアの体が本当に必要とする栄養素の配合に傾斜をかけて設計されています。「少ししか食べられない」からこそ、食べた一口の密度が大事になります。
介護の日々の中で、食事に関わる時間が一番消耗するという声をよく聞きます。何を出すか、食べてくれるか、残したらどうするか。それが毎日続く。
Me ICEは、その時間を少し楽にしたくて作られています。
「これがあると冷凍庫にある安心感がある」「食べさせてあげられた、という気持ちになれる」——そんなふうに使ってもらえることが、私たちの願いです。
完全栄養は、手段です。その先にあるのは、「今日も食べてくれた」という、小さくて大切な安心です。