10年の歳月を経て誕生した幻の岩海苔「幻紫菜」とこだわりの味付のり
公開日:2026/05/27 更新日:2026/06/05せのお水産が10年という長い歳月の試行錯誤を経て、商品化に成功したのが養殖岩海苔種「幻紫菜(げんしさい)」です。近年、瀬戸内海では海水温の上昇という大きな環境変化に直面しており、従来の養殖が困難になる場面が増えていました。
二代目海苔師である妹尾孝之さんは、高水温でも育つことができる岩海苔の養殖に挑戦。毎年異なる自然環境を相手に、失敗と経験を繰り返しながら「黒々とした養殖岩海苔」を完成させました。この「幻紫菜」は、まさに努力の結晶といえる希少な一品です。
「幻紫菜」は、岩海苔特有のサクサクとした食感と、海苔本来の強い香りと旨味が凝縮されているのが特徴です。味付けをせず、焼いただけの「焼きばらのり」の状態でも、その風味は驚くほど豊か。そのままおつまみとして楽しむほか、お味噌汁やうどん、サラダのトッピングなど、使い方は自由自在です。
また、定番の「味付のり」にも並々ならぬこだわりがあります。昆布といりこの出汁をベースに、アレルギー原因物質である醤油の使用を極力控え、オリゴ糖で甘みを加えた独自の味付けを実現。小さなお子様でも安心して食べられるよう、素材の良さを活かした甘めの仕上がりになっています。伝統を守るだけでなく、環境に適応し進化し続けるせのお水産の姿勢が、唯一無二の味わいを生み出しています。