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【レシピ】夏に食べたい!日本のひんやり郷土料理|にっぽん津々浦々

公開日:2026/08/20 更新日:2026/09/01
うだるような暑い日が続くと、冷房から離れたくない、ひんやりしたものを食べたい…と感じる方も多いことでしょう。 そんな時は、日本各地に伝わる郷土料理から、夏の暑さを乗り切るヒントを得てみてはいかがでしょうか。 郷土料理は、それぞれの地域の特色や特産品をうまく活かしたものが多くあります。 今回は数ある郷土料理の中から二つをピックアップし、食べたときだけでなく、目でも涼を感じられる郷土料理アレンジをご紹介していきます。

香ばしさアップ!麦茶冷や汁

暑くて食欲のないときは、ツルッとのど越しの良い麺類が好まれることが多いものですが、ごはんをサラッと食べられる工夫がされた冷や汁は、宮崎県の郷土料理です。 本来は香ばしく焼いた魚の身をつぶし、香りが立つまで焼いた味噌と混ぜて、よく冷えただしで溶き、それをごはんにかけて薬味をたっぷりと乗せます。 今回は夏の定番の飲み物のひとつである麦茶をベースに使い、魚の代わりに粉末だしを使いました。焦がした味噌と麦茶の香ばしさにサッパリとした薬味がよく合い、食欲のないときでもスルスルと食べられます。

材料(二人分)

・ごはん …茶碗2杯分 ・麦茶(よく冷えたもの) …300ml ・味噌 …大さじ2(トースターで5〜6分) ・粉末いりこだし …小さじ2 ・ミョウガ …1個 ・キュウリ …1/2本 ・シソ …2枚 ・絹ごし豆腐 …100g ・すりゴマ(白) …適量

作り方

①キュウリは薄い輪切りにし、塩もみして水気を切っておく。ミョウガは水にさらし、絞って水気を切っておく。シソは千切りにしておく。 ②味噌といりこだしをよく混ぜ合わせ、アルミホイルに薄く広げる。 ③焦げ目がつくまでトースターで5〜6分焼き、冷ます。 ④1/4カップ(50ml)ほどの麦茶に③の味噌をよく溶かし、残りの麦茶に加えてよく混ぜ合わせる。 ⑤大きめの器にご飯を盛り、①の薬味、一口大にちぎった豆腐をのせ、④の出し汁をかける。 ⑥お好みで仕上げにすりゴマをかけて召し上がれ。

ひんやりもっちり、甘酒ずんだ冷やし白玉

もう一つは、夏にピッタリなひんやり和スイーツ。 宮城県名物のずんだ餅は、お餅にずんだ餡(枝豆(未成熟な大豆)をすりつぶして作る緑色のペースト)をからめたものです。 昔ながらのずんだ餡は、生の枝豆を茹でて薄皮を除き、すり鉢とすりこぎで丁寧につぶして作られます。冷凍枝豆やブレンダーを使うことで、薄皮を取り除く手間も省けて、あっという間に作れます。 お砂糖の代わりに使うのは、夏が季語でもある甘酒。スッキリとした甘さが楽しめます。 また、白玉にはお豆腐を使うことで、しっかりと冷やしても固くなりにくく、もちもちやわらかな食感が続きます。 枝豆の涼しげな淡い緑色は、目でも楽しめますね。

材料(24個分)

・白玉粉 …100g ・絹ごし豆腐(水切りしない) …130g ■ずんだあん ・枝豆(冷凍) …100g ・濃縮甘酒 …100g

作り方

①ボウルに白玉粉と豆腐を入れ、耳たぶくらいの固さになるまでよくこねたら、24等分に丸め、真ん中をくぼませる。 ②鍋に湯をわかし、①を浮いてくるまで茹でたら冷水にとって冷やし、水気をきっておく。 ③ずんだあんを作る。枝豆に甘酒を加えて混ぜ合わせ、ブレンダーなどでなめらかになるまで撹拌する。 ④できた甘酒ずんだ餡を、白玉団子にたっぷり絡めて召し上がれ。
いかがでしたか。 今回は、夏場の台所でも、できるだけ暑い思いをせずに済むように、火を使わずに簡単に作れるレシピをご紹介しました。 夏が旬の野菜や果物には、カリウムをはじめ各種ミネラルやビタミン、水分を多く含むものが多く、汗で失われがちな栄養素も補いやすい食材です。 ぜひ郷土料理で各地の涼を取り入れて、この夏の暑さを乗り切っていきましょう。
むすたーはむ ナチュラルフードコーディネーター×薬剤師 薬剤師として病院や薬局勤務後、出産を機に主婦へ。 子どもの食物アレルギーをきっかけに、グルテンフリーの米粉パン作りやヘルシーな植物性素材のレシピに興味をもち、ナチュラルフードコーディネーターの資格を取得。 現在は4人育児のかたわら、アレルギー対応や、プラントベースのレシピ発信を続けています。

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