Dr.星子のキッチン ~食養生で、若々しく!~ ①“こうじ”ライフ
公開日:2025/07/08 更新日:2026/06/05最初は、お母さんのお腹の中、0. 2mmの受精卵。お母さんの食べたもので作られる羊水で育ち、約3kgの赤ちゃんになって産まれてきます。
やがて、日々の食事で筋肉が付き、骨が成長して60kgの成人になる。私たちの60兆個の細胞はみんな食べ物が作っているんです。
だから、食が大事!何を食べるか、どう食べるかで、カラダへの影響が違います。
日本には四季があります。その土地、その土地で、自然が育てた“旬”を食べるのが、和食の知恵!ところが、便利さを求め続ける私たちは、何もかも、変えてしまった。
例えば、害虫から作物を守る農薬や、安定した生産性、カタチの揃った作物など、効率を求める農業は、その土地、土地のエネルギー、食材を育てる自然のチカラを奪ってしまいました。
効率を重視するあまり、自然界のエネルギーが弱くなり、そこで育てられる“食べもの”のチカラがどんどん貧しくなっています。
味噌や醤油を造る場合も同じ。本来は、半年以上の時間をかけてじっくり発酵、“旨み”を溜め込んだのが発酵食品です。
昔は、糠漬けなんかもお母さんの手作りでしたネ!手作りは、素材そのものの美味しさを知ることができます。
ほんものを食べつけると味覚が鍛えられ、おかしなものはカラダが受け付けなくなります。下痢したり、湿疹が出たりカラダがおかしいと感じるのです。
私のおススメは、“発酵食品”。実は、和食の豊かさを支えているのは、発酵食品です。食べモノの美味しさを引き出し、栄養価を高めてくれる、昔ながらの発酵食品をちゃんと食べましょう!
味噌、醤油、米酢、味醂をはじめ、甘酒、漬物など、発酵食品の美味しさの秘密、発酵パワーの源は、“こうじ”にあります。
“こうじ”とは、米や麦、大豆などの穀物に“こうじ菌”を繁殖させて、発酵食品の原料として用いるものです。こうじ菌は、デンプンやタンパク質を分解する“酵素”を生成し、発酵食品の味や風味を決定する重要な役割を担います。
“酵素”は、動物、植物、微生物など、あらゆる生き物の生体内で作られます。たんぱく質からできていて、さまざまな化合物の、分解・合成の仲立ち、触媒をする物質です。
“こうじ”とは、米や麦、大豆などの穀物に“こうじ菌”を繁殖させて、発酵食品の原料として用いるものです。
こうじ菌は、デンプンやタンパク質を分解する“酵素”を生成し、発酵食品の味や風味を決定する重要な役割を担います。
“酵素”は、動物、植物、微生物など、あらゆる生き物の生体内で作られます。たんぱく質からできていて、さまざまな化合物の、分解・合成の仲立ち、触媒をする物質です。
日本人にとっては、日本の風土が育てた「米こうじ」が一番大事。米から生まれたこうじ、“コメコウジ”です。
「国菌」として認定された、日本固有の有用な“菌”です。それが、和食の風味の素、味噌とか醤油に入っていて、健康のカナメ、“腸の元気”を守ってきました。私たちは、無意識に“こうじ”や、“こうじ菌”が生んだ発酵パワーを摂取していたんですネ!
それら発酵食品は、“健康”と“美容”をもたらしてくれる“健美食” です。私も普段の食事に、発酵食品を積極的に取り入れています。私の黒髪も、“染め” ではなく、地毛のままでいられるのも“こうじ”パワーのおかげといえます。
「Dr. 星子のキッチン」が目指す、“こうじ”ライフは、すなわち、ストレスフリーの健康な暮らし。
日々、「こうじ」の自然のパワーに感謝して、病気にならないカラダ作りを習慣化しましょう!