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ソフィア
トピックス
【犬の会陰ヘルニア/猫の横隔膜ヘルニア】犬に多いヘルニア、猫に多いヘルニア
ソフィア
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【犬の会陰ヘルニア/猫の横隔膜ヘルニア】犬に多いヘルニア、猫に多いヘルニア
【犬の会陰ヘルニア/猫の横隔膜ヘルニア】犬に多いヘルニア、猫に多いヘルニア
公開日:2025/09/27 更新日:2026/04/02
ヘルニアについて・・No2
パートナーが健康であるように・No100
ヘルニアについての2回目のお話しとなります。 「ヘルニア」とは元々穴が無いところが裂けたりして、そこから臓器がはみ出すことを言います。 今回は犬に多く発症する「会陰ヘルニア」、猫に多い「横隔膜ヘルニア」を取り上げます。
■未去勢のオス犬に多い会陰ヘルニアとは
会陰ヘルニアとは、肛門の周囲(会陰部)の筋肉が弱くなり、骨盤内や腹腔内の臓器が皮下に飛び出してしまう病気です。 会陰部には肛門を取り囲む筋肉(肛門挙筋・尾骨筋)があり、直腸や膀胱、前立腺などを支えています。ところが加齢やホルモン(男性ホルモン)の影響、そして慢性的な便秘や排便時のいきみなどによって、この筋肉が薄く・弱くなります。 筋肉は多数の筋線維(筋細胞)が束になってできている組織です。 イメージとしてサッシの網戸を想像してください。 新品時は網目も細かく揃っていますが、経年劣化で所々網目が広がったり穴が開いてしまうように、犬のお尻の筋肉の網目がゆるんで、そこから中身が飛び出すイメージが分かりやすいかと思います。
会陰ヘルニア
筋繊維のイメージ 網目が緩くなり、穴が開くことも
その結果として直腸が突出したり、膀胱や小腸が会陰部に飛び出し、皮膚の下に膨らみができます。
■症状
①肛門の横にやわらかい膨らみができる(片側または両側) ②便が出にくい、排便困難、便秘(腸が突出しているため) ③排尿がしづらい、尿が出ない(膀胱が突出した場合) ④突出した腸が締め付けられると、急性の腹痛や命に関わる状態になることも
■原因は
この病気は、特に去勢していない中高齢のオス犬に多く見られます。 その為男性ホルモンの影響が関与していると考えられています。 また常に息んで排便する犬、無駄吠えが多い犬は、その度に腹圧がかかりますので腸が突出しやすくなります。 便秘症なら腸内環境を整え、スルッと排便がし易くする必要がありますし、吠えることも躾けていくことが必要になります。
■治療方法
便秘症なら、便を軟らかくする薬(下剤)が処方されます。 根本治療としては、外科手術が基本になります。 突出した臓器を元の位置に戻し、会陰部の筋肉を縫い合わせて補強したり、弱い筋肉だけでは再発しやすいため、大腿筋膜や合成メッシュを使って補強する方法もあります。 また、再発予防と男性ホルモンの影響を減らすため、去勢手術を同時に行うことも多いです。
■猫に多い横隔膜ヘルニアとは
この病気は犬より猫の発症が多く、先天性もありますが、主に高い処からの落下や交通事故、強い打撲などの外傷性によって起こることが多いようです。 横隔膜ヘルニアとは、胸とお腹を隔てている横隔膜に穴や裂け目ができ、腹部の臓器(肝臓、胃、腸など)が胸腔内に入り込んでしまう状態です。
■その症状
①呼吸が早い・苦しそう(胸腔に臓器が入り込み肺が圧迫されるため) ②食欲不振、元気消失、嘔吐や吐き気 ③腹部がへこんで見える(臓器が胸に移動したため) ④外傷後、急に呼吸異常が出る(胸部が圧迫されるため)
■治療方法
ヘルニアを発症してから長い時間が経っていて、特に大きな症状もない場合そのまま放置しても問題がない場合もあります。 基本的には外科手術となりますが、胸腔の手術にはかなりの危険を伴います。ですから外傷に気付いた時点で早めの検査が必要かと思います。
■わたくし事ですが・・
うちの犬(ミックス犬 13歳8ヶ月 6kg 未去勢のオス犬)が獣医科併設のトリミングサロンで、「会陰ヘルニアの疑いがある」と言われ、獣医さんにも上記したような内容の説明を受けました。 確かに肛門の近くにプクッとした膨らみがあり、プニプニしているので脂肪が突出してきているのを知りました。これで腸が突出してきたら会陰ヘルニアになるわけです。 先生からは今のうちに筋肉を塞ぐか、腸を内壁に固定化すれば発症しないと言われましたが、わたしは様子を見ることにしました。 なるかも知れないということだけで、予防的な処置としてこの年齢での大手術は必要ないと考えました。 但し予兆として便秘や膨らみの変化が分かっているので、毎日よく観察し、異変があれば早めに受診するよう心がけています。 ※ここまでお読みいただき、ありがとうございます。 もしパートナーのことで迷われていたら、こちらから私に声をかけてください。 ↓↓ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 ソフィア・池田へのご相談メモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※パートナーのことで、何か私に伝えておきたいことはありませんか? 以下の項目をコピーして、メールに貼り付けてお送りください。 送信先は以下のメールアドレスです(info@sofia.co.jp) たとえば、こんな内容で大丈夫です。 ■ パートナーのこと (犬種 or 猫種、年齢) ■ 今いちばん気になっていること (例:足腰が弱ってきた、皮膚炎や痒みがある、食欲にむらがある等々) ■ いま食べているもの・使っているもの (分かる範囲で結構です) ■ ご相談したい商品があれば (空欄でも大丈夫です) 【ご相談窓口】 代表者名:池田泰人 資格:保健管理士/健康指導士 電話:0267-51-2477 受付:10:00~18:00 定休:日曜・祝日・火曜日 メール:info@sofia.co.jp
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