山形elabで山形県内の果物の集荷を担当しているムックです。
生産者さんの畑を回り、実際に果実を見て、触れて、状態を確かめながら出荷に関わっています。
今回もお米の話題をお話したいと思います。
せっかくの銘柄米は美味しく食べたいですよね。
ここでは、精米してから炊き上げるまでの流れに沿って、おいしさを引き出すポイントを解説します。
お米は精米した瞬間から、少しずつ風味が落ちていきます。
特に銘柄米は、ぬか層に包まれていた香りや甘みが空気に触れることで変化しやすい特徴があります。
ポイント
・可能であれば、食べる量だけをこまめに精米します
・精米後は、密閉容器に入れて冷暗所で保管します
・精米後1~2週間以内を目安に使い切るのがおすすめです
お米と水の量は、炊き上がりを左右する重要な要素です。
目分量ではなく、計量カップを使って正確に量ります。
ポイント
・お米はすりきりで量ります
・水の量は、最初は炊飯器の目盛り通りに設定します
・新米であれば水加減は気持ち少な目
浸水は、お米の内部まで水を行き渡らせる大切な工程です。
このひと手間で、炊きムラが減り、ふっくらとした食感になります。
ポイント
夏場:20~30分
冬場:40~60分
炊き上がり直後は、まだ水分が均一ではありません。
蒸らしによって、粒の中まで熱と水分が行き渡ります。
※最近の炊飯器はむらしが不要なものもあります。
ポイント
・炊き上がり後、10分ほど蒸らします
・蒸らし後、しゃもじで底から返すようにほぐします
・余分な水分を逃がすことで、粒立ちがよくなります
銘柄米のおいしさは、特別な道具がなくても引き出せます。
大切なのは、一つ一つの工程を丁寧に行うことです。
精米から炊き上げまでの流れを意識することで、
いつものごはんが、少し特別な一膳になります。