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高齢者施設で108人発症

公開日:2026/04/30 更新日:2026/07/10

群馬県藤岡市で大規模食中毒

2026/04/28 群馬県藤岡市の給食事業者が提供した食事により、108人が下痢や腹痛などの症状を訴える大規模食中毒が発表されました。 原因はウエルシュ菌で、4月17日に調理された食事が原因とされています。 ウエルシュ菌は加熱後にゆっくり冷却された食品で増殖しやすく、大量調理施設で多発します。 適切な温度管理(65℃以上保温・急速冷却)が不可欠です。
【ウエルシュ菌について】 ウエルシュ菌(Clostridium perfringens)は、土壌や動物、人の腸内などに広く存在する細菌で、食中毒の原因菌の一つです。 主に大量調理された食品(カレー、煮物、肉料理など)を常温で長時間放置した際に増殖しやすく、加熱後に冷ます過程で菌が増殖し、体内で毒素を産生して下痢や腹痛を引き起こします。 潜伏期間は6〜18時間で、発熱はほとんどなく、1~2日で回復することが多いです。予防には、調理後の迅速な冷却と冷蔵保存、再加熱の徹底が重要です。 【これらの病原体から身を守るためにできること】 • 調理器具(まな板・包丁)を食材ごとに使い分け・消毒、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。 • 作った料理は早めに食べる・すぐ冷蔵庫へ • 手洗いの徹底: 食事の前やトイレの後など、こまめな手洗いを心掛けましょう。石鹸を使って流水で20秒以上しっかり洗いましょう。 • 環境の消毒: ドアノブや手すりなど、患者が触れた場所は、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 食品の加熱: 食品は中心部まで十分に加熱調理しましょう。特に生食は避けましょう。 • 嘔吐物や便の処理: 次亜塩素酸ナトリウム1000ppmで消毒しましょう。(アルコール消毒ではダメ!) • 集団生活における対策: 施設などでは、こまめな換気や消毒を行いましょう。人が多い場所ではマスクを着用しましょう。