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公開日:2026/03/13 更新日:2026/08/31
陶磁器には、材質および製造工程で生まれる特有の現象がございます。下記にみられるような状態は、やきものや釉薬、絵付け方法の特徴であり、ご使用上安全性に問題がなく、メーカー検品と弊社検品に通過した商品(A品)になりますので、返品・交換の対象にはなりません。 予めご了承ください。
釉薬に由来する特徴
ピンホール/釉薬層にある小さな穴
鉄粉/小さな粒
釉薬の垂れや跳ね
ブク(釉薬の気泡痕)
歪み(焼成時の収縮による変形)
釉薬の付着または剥がれ
かすれ、にじみ
色ムラ
釉薬の溜まり
釉薬の溜まりによる盛り上がり
濃淡差によるムラ
釉薬のムラ(流れた跡)
釉薬のハゲやヌケ
ムラ
濃淡差
色の個体差
色の個体差
貫入(釉薬層のヒビ模様)
窯変の個体差
染料トビ
スレ/小傷
撥水柄つぶれ
柄の濃淡差(釉薬の溜まり)
黒い釉薬が青みがかる
釉薬が溜まった部分の縮み
マット釉のテカリ
マット釉の艶
釉薬の流れた跡
色合いの個体差
撥水個所が赤い
釉薬の抜けによる凹み
釉薬の厚みによる凹み
柄つぶれ
サイズや重さの個体差について
同じ商品でも、原料の性質や成形方法(型の厚み)、収縮率、釉薬の影響、焼成の影響等で個体差がございます。10~20%前後の誤差は許容範囲となり、返品対象になりません。そのため商品ページに記載のサイズは参考としていただきますよう、お願いいたします。
材料・製造上による特徴
突起物
鋳込み口の痕
素地にあるキズや痕
高台の亀裂
線状
線状
製造過程でついた凹み
製造過程でついた線
そのほか、版ズレ、研磨傷、使用に問題のない亀裂、製造過程のキズや痕、よごれ、ガタツキ(高台の高低誤差)、釉薬や土などの素材由来の現象や、無釉部分の変色を含みます。 耐熱皿には荒土を使用しているため、釉薬がかかっていない裏面は黒くなるなどの変色があります。
釉薬の特徴
❷窯変釉
❸金属や鉱物の多い釉薬
❹石灰釉ベースの色釉
❺貫入釉
❶流れやすい釉薬
❷窯変釉
❸金属や鉱物の多い釉薬
❹石灰釉ベースの色釉
❺貫入釉
❶流れやすい釉薬
❷窯変釉
❸金属や鉱物の多い釉薬
❹石灰釉ベースの色釉
❺貫入釉
❶【流れやすい釉薬】 垂れ方に個体差がございます。下の方に釉薬が溜まり、厚みがある部分に貫入が入ることもございます。 ❷【窯変釉】 窯の中の温度等の影響や化学反応により、艶や色合いの出具合が変化する釉薬です。そのため同じ釉薬を使用していてもひとつひとつ色合いが異なる仕上がりになり、やきものの個性や偶然美を楽しめます。 ❸【金属や鉱物の多い釉薬】 焼成時の影響で光り方や質感が異なる特徴があります。ご使用前にお水に通すとシミ等がつきにくくなり、酸の強い料理による変色を予防することができます。ご使用後はすぐに洗い、乾燥させてから収納してください。 ❹【石灰釉ベースの色釉】 透明感を感じられる釉薬です。釉薬が溜まった部分が濃く見えるため、段差やレリーフの表情を際立たせることができます。一方で、色ムラが生じやすい特徴もあるため、画像と個体差がございます。 ❺【貫入釉】 釉薬層に入ったヒビ模様で、割れとは異なる装飾美のひとつです。ご使用の前に「目止め」をするとヒビ模様に汚れが染み込むのを防ぐことができますが、敢えて染みこませて変化を楽しむスタイルもございます。
↑↑↑陶器や貫入釉の器におすすめ↑↑↑
【マット釉】お届け品に手の皮脂などが付いている場合
食器用洗剤で洗っていただければきれいになります
返品対象になりませんのでご了承ください
❻【やわらかい釉薬】 マット釉や金属釉などの、硬度が柔らかい釉薬や色の濃い釉薬は、小傷やメタルマーク(金属カトラリーによる使用傷)が目立ちやすい場合がございます。気になる方は木製カトラリーや箸のご使用をおすすめします。 ❼【マット釉】 表面に光沢のない釉薬で、新聞などのインクや汚れが付着する場合がありますが、消しゴムか目の細かな市販のサンドペーパーで擦ると消すことができます。手の皮脂や油汚れは中性洗剤で洗うとキレイに取れます。また、ラップが付きにくい一面がございます。マット釉でも焼成時の温度の影響でテカリが出る場合がございます。
陶器と磁器
陶器は吸水性があり柔らかいので、取り扱いに注意が必要です。 磁器は比較的丈夫で吸水性がほとんどないため、陶器よりも気軽に使っていただけますが、陶器、磁器それぞれのお手入れ方法など普段の注意点をご案内しておりますので、ご確認ください。
絵付けの特徴
絵付け方法には大きくわけて下絵付けと上絵付けがあります。 下絵付けは呉須で描く「染付」が代表的ですが、銅板転写やハンコ、印刷を用いたものなどもあります。
❸上絵付(金彩加工)
❹撥水技法
❺一珍
❻イングレーズ
❶下絵付け(印刷)
❷上絵付(転写)
❸上絵付(金彩加工)
❹撥水技法
❺一珍
❻イングレーズ
❶下絵付け(印刷)
❷上絵付(転写)
❸上絵付(金彩加工)
❹撥水技法
❺一珍
❻イングレーズ
❶【下絵付け(手描き、印刷)】 素焼きに絵付けを行います。手描きの場合はもちろん、印刷で描く場合でも、製造方法により柄の位置や大きさが微妙に異なり、個体差が発生します。 ❷【上絵付け(転写)】 釉薬をかけて焼成した器の上に転写紙を貼付け、再度低温で焼き付ける技法です。発色が美しく華やかな表現ができる一方で、絵柄を強くこすると剥げることがありますので、研磨剤入り洗剤の使用は避けてください。 ❸【上絵付け(金彩加工)】 釉薬の上に描いているため、研磨剤や漂白剤、食洗機、電子レンジはNG。剝がれや変色の原因になります。銀彩は酸化による黒ずみに注意。重ねて収納する場合は布や紙で挟みキズを防いでください。 ❹【撥水技法】 撥水剤で釉薬をはじき、絵柄や装飾を施す技法です。撥水剤部分の絵柄が細かい場合は釉薬で柄がつぶれたり、撥水剤部分に釉薬が残る場合があります。 ❺【一珍】 陶土や粘りのある釉薬などを、先端の細い注射器のようなもので絞りだし、絵柄を施す技法です。柄の立体感が器に面白い表情を生み出します。職人の手作業により、ひとつひとつ仕上がりが異なります。 ❻【イングレーズ】 釉薬の上に絵付け後、高温で焼成し、釉薬(ガラス質)の中に絵具を沈み込ませる方法です。上絵付けのように絵柄が剥げることがないため、高い耐久性と安全性、艶やかで柔らかな発色が魅力。
やきものとの出会いを楽しもう
やきものは、いくつもの工程を様々なメーカーや職人の手を介して作られています。また、同じ土&釉薬を使用し、同じ窯で焼いても、その時の窯の中の位置や温度等、様々な影響でまったく同じようにならない性質がございます。一つ一つ異なる表情を持つ点がやきものの魅力であり、味わい深さでもあります。 そのため画像と色合いや仕上がりが異なる場合がありますので、予めご了承の上お買い求めいただきます様お願いいたします。 お手元に届く器との出会いを楽しんでいただければ幸いです。