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STORY 04|ヒマラヤ岩塩との出会い

公開日:2026/10/01 更新日:2026/10/01

和歌山の梅に、なぜヒマラヤ?

彩り屋では、和歌山で育った紀州南高梅を使って梅干しを作っています。 だからこそ、こんな疑問を持たれることがあります。 「和歌山の梅なのに、どうしてヒマラヤの岩塩なんですか?」 もともと私たちは、梅だけでなく、塩やしそなどの素材についても和歌山県産にこだわっていました。 けれど、梅干しを作り続ける中で、 「もっと良いものを作れないだろうか。」 そう考えるようになりました。 その先で出会ったのが、ヒマラヤ岩塩でした。

長い年月が生んだ、自然の塩

ヒマラヤ岩塩は、長い年月をかけて自然の中で結晶化した塩です。 ヒマラヤ山脈が形成されるよりもはるか昔、その周辺には海があったとされています。 地殻変動によって海水が地中に閉じ込められ、長い時間をかけて結晶となったもの。 その岩塩を使って作っているのが、彩り屋の「ヒマラヤ岩塩の梅干し」です。 普段何気なく使っている「塩」。 けれど、その塩がどこから来て、どれほど長い時間をかけて生まれたものなのか。 背景を知ると、一粒の梅干しを見る目も少し変わるように感じます。

より良いものを求めて

ヒマラヤ岩塩を使うようになったのは、 「珍しい塩を使った商品を作りたい」 という理由からではありません。 きっかけにあったのは、農家さんの 「より良いものを作りたい」 という思いでした。 梅そのものだけではなく、梅干しを作るための塩にも目を向ける。 そうして素材を探していく中で、ヒマラヤ岩塩と出会いました。 和歌山で育った紀州南高梅と、遠くヒマラヤからやってきた岩塩。 一見すると離れた土地の素材ですが、 良いものを届けたいという思いが、この二つをつなぎました。

最初は、少し驚く味でした

ヒマラヤ岩塩の梅干しを販売し始めた頃は、今とは少し違った特徴もありました。 採れる場所や時期によって岩塩の風味に違いがあり、時には独特の香りを感じることもありました。 初めて食べたときには、 「いつもの梅干しとは少し違う。」 そう感じる方もいらっしゃいました。 それでも、召し上がってくださったお客様から、 「食べているうちに、この味がおいしく感じるようになった」 という声をいただくこともありました。 自然から生まれる素材だからこそ感じられる個性。 それも、この梅干しのひとつの歴史です。

今では、人気の味のひとつに

現在は品質も安定し、初めて召し上がる方からも「おいしい」と言っていただけるようになりました。 彩り屋では5種類の梅干しをご用意していますが、その中でもヒマラヤ岩塩を使った梅干しは、多くのお客様に選んでいただいています。 特に人気なのが、 「ヒマラヤ岩塩のしそ漬け」 です。 イベントで5種類を食べ比べていただくと、 「私は山みつ漬が好き。」 という方もいれば、 「ヒマラヤ岩塩のしそ漬けが一番好き。」 という方もいらっしゃいます。 梅干しは、同じ南高梅を使っていても、塩やしそ、蜂蜜によって驚くほど表情が変わります。 だからこそ、いろいろな味を食べ比べていただきたいと思っています。

遠く離れた自然が、一粒に

和歌山で育った紀州南高梅。 そして、長い年月をかけて自然が生み出したヒマラヤ岩塩。 生まれた場所は遠く離れています。 けれど、 「より良い梅干しを作りたい。」 という思いから出会い、一つの梅干しになりました。 普段何気なく食べる一粒の中にも、素材との出会いや、作り手の選択があります。 そんな背景も一緒に感じながら、彩り屋のヒマラヤ岩塩の梅干しを味わっていただけたらうれしいです。

物語に登場した梅干し

冷凍梅干しとの出会いを生んだ「山みつ漬」。 ご自宅でも、ぜひ冷やしたり冷凍したりしてお楽しみください。

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