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初心者でも失敗しない!着物のサイズの選び方・測り方

公開日:2026/09/23 更新日:2026/09/23
心地よく着られる自分サイズの選び方を、わかりやすくご紹介いたします。

まずはこれだけ確認、着物の部位名称

中古着物で抑えておくべき、3つのサイズ

リサイクル着物はサイズも様々。購入の際、どこのサイズを測れば失敗しないのか、抑えておくべき3つのサイズをご紹介します。

01 身丈:着物の長さ

【選び方の目安】 ご自身の身長 ±5cm 例: 身丈158cmの着物 ➔ 身長153〜163cmの方におすすめ 【ポイント】着物は着付けの際に、ある程度長さの調整ができるため、洋服よりも選べるサイズの範囲が広くなっています。 【着物の測り方】 「肩から」採寸します。弊社はこちらの測り方を採用しています。 ※「背から」の採寸の場合、繰越分の3cm弱の長さの違いが出ますのでご注意ください。

02 裄丈:腕の長さ

【選び方の目安】 ご自身の裄丈 ±3cm以内 例:裄丈66cmの着物 → 裄丈63~69cmの方向け 【身体の測り方】 首の後ろの付け根(ぐりぐり)から肩を通り、手首(くるぶし)までの長さを測ります。 【着物の測り方】背面の背中心から袖口の上部分に向かって斜めにメジャーを伸ばして測ります。真っ直ぐ横に測ると誤差が出るためご注意ください。

03 前幅・後幅・衽:ヒップ

【選び方の目安】 下記計算式にサイズを入れた時に、ご自身のヒップサイズに近ければ着用可能です。 計算式: 前幅 + 後幅 + 後幅 + 15(衽) = 対応ヒップサイズ 例: 前幅23cm、後幅28cmの着物 ➔ 23 + 28 + 28 + 15 = 94(ヒップ94cm前後の方向け) 【ポイント】 ヒップよりサイズが大きい分には着付けで調整できますが、小さい場合ははだけてしまう原因になります。

長襦袢の寸法目安

■着丈:身長から32cmを引いた寸法。 ■前幅:着物前幅より+3cm。 ■裄丈:合わせる着物の裄丈と同じか、2〜3mmほど短いものを選びます。 ■身幅:基本的には合わせる着物の寸法を基準にし、着物より前幅を+約1〜2cm、後幅を+約2cmが標準的なサイズです。 ■袖丈:合わせる着物の袖丈とほぼ同じか±1cm以内のものを選びます。 【ポイント】袖丈は多少短い分には着物の中に収まりますが、着物より短すぎたり長過ぎると着物の袖から出てしまいます。

着物以外の寸法目安

■01 雨コート丈:身丈(肩から)− 0〜2 cm 着物や帯を完全に雨から守るため、くるぶしが隠れる足首ギリギリのフルレングス(一部式の場合)に仕立てます。二部式(セパレート)の場合は裾よけで高さを調節可能です。 ■02 羽織丈:身長 × 0.6 〜 0.62 現代では膝下〜ふくらはぎの中央あたりまでくる長羽織(ながばおり)が主流です。クラシックな雰囲気やカジュアルに見せたい場合は、やや短め(膝頭あたり)にすることもあります。 ■03 コート丈:身長 × 0.65 〜 0.68 膝下からふくらはぎが隠れるくらいのロング丈が現代のトレンドです。防寒や塵よけの目的もあるため、羽織よりも少し長めに作ることが一般的です。 ■04 振袖の袖丈:約105 cm 〜 115 cm 標準的な「大振袖」の長さです。身長が高い方や、床ギリギリまで長く華やかに見せたい場合は 113〜115cm 程度、動きやすさを重視する場合は 105〜108cm 程度にします。

メンズの着物・長襦袢・羽織・袴の寸法目安

■01 着物 身丈:身長 − 27 〜 30 cm 袖丈:約 50 cm 〜 53 cm 裄丈:女性と同じ測り方 ※身丈は首の付け根から足のくるぶしまでの長さで仕立てます。帯を締めて少し上がることを見越したサイズ感にします。 ■02 長襦袢 身丈:着物の身丈 − 約 3 cm 袖丈:着物と同寸 裄丈:着物より約 1 cm 短く作ります。 ※着物から長襦袢がはみ出さないよう、着物より少し短くします。 ■03 羽織 羽織丈:身長 × 0.55 〜 0.58 膝頭(ひざがしら)にかかる〜膝下あたりの長さが標準的です。フォーマル(紋付羽織袴)ではやや長め、カジュアルなら少し短めにすることもあります。 ■04 袴 着物身丈×0.6 前紐の下から足のくるぶしまでの長さです。