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360° All Front「前は、その日に決める」

公開日:2026/10/29 更新日:2026/10/31

・くるっと回して、今日の正面を選ぶ

スカートには「前」がある。その約束を、いったん忘れてみませんか。 ヒールアンドトゥオリジナルの「360°ALL-FRONT-SKIRT」には、決まった正面がありません。ウエストをくるりと回すたびに、裾の角度もドレープの落ち方も変わります。 黒のスカート1枚に、ニット、シャツ、スウェット、コートを合わせて6通り。 「素材で選ぶ黒」の次は、かたちで遊ぶ黒です。

■360°ALL-FRONT-SKIRT

はじまりは1986年の秋、パリのセレクトショップで出会い、40年手放せずにいる一枚のヴィンテージスカート。「今のパターンで、今の素材で」。一年半かけてパターンから組み立て直した、ヒールアンドトゥのオリジナルです。 長さも角度もそろえない10枚のパーツが、長く落ちる面、斜めに切り込む面、奥からのぞく面をつくり、どこを前にしても正面になります。 ・内側のリボンはウエスト調整用。前の目印ではありません ・360°回せるので、ポケットはあえて付けていません ・縦にも横にも伸びるストレッチで、歩く・座るもラク ・約200g。シワになりにくく、丸めて旅にも
3色の配色ニットは、ドルマンスリーブでゆったりした上半身。長く落ちる裾を斜めに前へ持ってくると、上のボリュームを受け止めて、全身がすっと縦長に。 白のカットソーを袖口からのぞかせ、黒のポーチバッグで引き締めて。コートは腕に掛けて、軽やかに。 .
01に、キャメルのバルマカーンコートを羽織るだけ。ヒップが隠れるミドル丈のコートなら、ランダムな裾の先だけが下からのぞいて、いつものコートスタイルにリズムが生まれます。 ベーシックなコートほど、このスカートの裾が効いてきます。 .
くるくる波打つカーリーシャギーのベストに、ストライプシャツを重ねて。上半身に表情があるぶん、スカートは裾のすっきりした面を前にして、縦のラインをきれいに見せます。 足元はショートブーツで、甘くなりすぎないように。 .
03に、ブラウンチェックのステンカラーコートを。ロング丈のコートでも、裾から黒の段差がのぞくだけで、もう一枚重ねたようなレイヤードに見えます。 尾州で織られたウール混のチェックに、水色の配色がひと筋。冬の街に似合う組み合わせです。 .
ネイビーのドットシャツブルゾンは、腰までの短い丈。短いトップスを合わせると、ウエストから裾へ続く立体的なパターンがそのまま見えて、スカートが主役になります。 黒迷彩の三日月バッグとキャップで、ぐっとカジュアルに。 .
モックネックの黒スウェットで、上下を黒に。色で遊ばないぶん、尖った裾の角を前に出して、シルエットで見せます。 裾をふんわりブラウジングしたスウェットは、短めの丈感。白のレザーポシェットとグレーのキャップで、抜けをひとつ。 .
同じスカートでも、回す位置と、上に合わせる丈で、表情はここまで変わります。 はじめての日は、いつものレギンスや靴下と一緒に。長短のある裾から足元がのぞいて、バランスがすっと整います。 今日の気分で、あなただけの「前」を見つけてくださいね

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