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美容家・寺長根愛のお役立ちメイクコラム【良いとこ取りベースメイク】

公開日:2026/09/25

厚塗りせずきちんと感。

よくお客様からのご質問で、 「ファンデーションをあまり厚塗りにはしたくないんだけど、でもきちんと感は出したいし、シミとかも気になるんですよねぇ」 というお声を聞きます。 ファンデーションの厚みをどうするのかというのは、好みもありますし、TPOもありますし、その時の衣装に合わせる、という考え方もあります。 ので、厚みを持たせるのと薄く仕上げるのと、どちらが正解、ということではありません。 どちらも正解です。 それを前提として、「ファンデは薄く、でも肌トラブルをカバーして、きちんと感を出したい」場合にどうすればいいのか、というお話をしていきたいと思います。

ファンデーションは「リキッド」がおすすめ

まず、そういった場合に好まれるのは、やはりリキッドファンデーションです。 クリームファンデだとやや厚みが出やすいので、薄く伸ばすのに手間がかかるのと、薄く伸ばしても、肌の艶感に欠けてしまうことが多いです。 パウダーファンデは手軽ではありますが、「薄づきに仕上げる」となると、コンシーラーも一緒に使う必要があります。 コンシーラーが浮かないように綺麗に馴染ませるという点においては、リキッドファンデーションの方が相性が良いです。

シミ用、クマ用の「コンシーラー」を使う

リキッドファンデを使用して、指やスポンジで薄く伸ばし、薄づきのベースメイクを仕上げたとして、その時に気になるのが、シミやクマなどがカバーしきれないということ。 これを放置してしまうと、ナチュラルメイクではなく、ただの薄いメイクになってしまい、メイクアップ↑ではない…アップしていないぞ、ということになってしまうんですね。 細かい薄いそばかすなどは、その部分だけ少しファンデーションを重ね塗りしてもOKですが、シミやクマなどをピンポイントでカバーしたい時は、コンシーラーを用いるようにしましょう。 コンシーラーにも色々な種類があり、それぞれの目的に合わせて選んでいくのがベストです。 くすみを飛ばすとか、ハイライト的な効果を求める場合は別ですが、シミやクマなどしっかり目のものをカバーしたいときは、ある程度の硬さがあるコンシーラーが必要になってきます。

仕上げに「フェイスパウダー」を使う

ベースメイクの仕上げにはフェイスパウダーを使いましょう。 パウダーファンデの場合は基本的には不要ですが、リキッドファンデやクリームファンデ、クッションファンデを使った場合には、やはり仕上げにフェイスパウダーを使うのがベターです。 メイクの持ちがぐんとよくなりますし、ポイントメイクの乗り方も断然綺麗になります。 ファンデーションを薄づきにした場合は、フェイスパウダーの量も少なめで大丈夫ですが、「少なく塗る」=適当にポンポン!で終わるということではありません。 肌に乗せる量は少なくとも、塗り残しがないように、きちんと細かいところも丁寧に乗せていきましょう。 ちなみに、ファンデーションに厚みを持たせた場合は、フェイスパウダーの量もしっかりめに使い、ファンデとパウダーの量を比例させていくことが大事です。 どちらにしても、最後に肌に触れてみたときに、ペタペタ感が残るようだとパウダーの量が足りていないサインですので、ポイントメイクに入る前に、肌に触れてみて、チェックしてみてくださいね。

「ハイライト」でお顔の凹凸を目立たなく

さて、最後に大事なことを言います。 薄づきのベースメイクで仕上げている状態というのは、軽やかな感じがして、それはそれで素敵なのですが、これを服に例えると、肌着に近いような、薄い生地のTシャツを着ているような感覚です。 イメージしてみてください。 若かった頃のハリのあるボディラインの時なら、肌着みたいな生地でも着こなせたかもしれませんが、年齢を重ねて、ボディラインに気になる部分が出てくると、なんとも心もとない感じがしたり… 厚手の生地で、しっかりとした作りのTシャツなら気にならないボディラインも、肌着のような薄い生地だと、気になりやすい…というのがイメージできると思うんですよね。 これ、ファンデーションでも同じ現象がやはりおきます。 わりと厚みを持たせた「しっかりベースメイク」だと、それで顔の影が払拭されやすいので、たるみだったり、痩せこけだったりという、加齢によって生まれる顔の凹凸を目立たなくしてくれます。 しかし、「薄づきのベースメイク」の場合、その凹凸までは払拭できないことが多いので、フルメイクの仕上げに必ず「ハイライト・ローライト」を用いて、凹凸の補正をすることが大事です。 特に影を払拭するハイライトが最重要。 鼻を高く見せるとかも大事ですが、それよりも、目の周りを明るく見せたり、こめかみの凹みを目立たなくしたりというテクニックを用いましょう。 そうすることで、薄づきのベースメイクでも、脱・老け顔メイクに仕上げることができます。
更新日:10/11(10/04〜10/10集計)