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美容家・寺長根愛のお役立ちメイクコラム【2026年秋冬メイク】

公開日:2026/10/08

いつものコスメも「使い方」で今っぽく!

秋冬の新色が並ぶと、なんだかメイクも衣替えしたくなりますよね。 「今年は何色が流行るの?」 「やっぱり、コスメも買い替えた方がいい?」 そんなふうに思う方も多いかもしれません。 2026年秋冬は、肌になじむ色でさりげなく陰影をつけたり、目元や口元の輪郭を柔らかくぼかしたりするメイクが注目されています。 深みはあるけれど、重たく見えない。 そんなバランスが、今季のトレンドを普段のメイクに取り入れるヒントになりそうです。 今回は、大人世代にも取り入れやすいポイントをご紹介していきます!

ブラウンの「ぼかし方」を変えてみる

今季はスモーキーな目元が注目されていますが、黒でぐるりと囲むようなメイクだけではありません。 ベージュやブラウン、ブラウンとグレーの中間のようなカラーで、柔らかく奥行きをつけるアイメイクも、今季らしい選択肢です。 「ブラウンなら、いつも使っているけど?」 そうなんです。だからこそ、今回は塗り方を少し変えてみてほしいのです。 例えば、いつものパレットの中で、最も濃い締め色。 これを、くっきりとした線のように入れるのではなく、まつ毛の際から少しずつぼかしてみましょう。 濃さは目の際に残し、上に向かうほど淡くなるように。 ペンシルアイライナーを使う場合も、描いた後に小さなブラシで境目を軽くなじませると、柔らかな陰影になります。 ただし、「ぼかす=どこまでも広げる」ではありません。 特に下まぶたは、広く濃く入れすぎると、目元が疲れて見えることも。 まずは上まぶたの目尻側から試してみると、取り入れやすいです。

リップは、深みのある色を軽やかに

秋冬らしいベリー系やブラウン系のリップも気になるところ。 今季は、深い色を透けるように発色させたり、輪郭を柔らかく仕上げたりする口元が注目されています。 「濃い口紅を塗ると、口元だけ浮いてしまう」という方は、最初から唇全体にしっかり塗らず、少量ずつ重ねてみてください。 唇の中央に色を置き、リップブラシや指先で外側へ薄く広げる。最後に綿棒を使って輪郭の境目を軽くなじませる。 これだけでも、同じ口紅の印象が変わります。

ベースメイクは薄さとカバー力を両立させる

今季の肌づくりでは、厚塗り感を抑え、なめらかさと自然なツヤを感じさせる仕上がりが提案されています。 とはいえ、「薄く塗っただけでは、隠したいものが隠れない!」というのが、大人世代の本音ですよね。 そこで意識したいのが、顔全体を同じ厚さで塗らないことと、コンシーラーを丁寧に使うこと。 顔の中で、最も美しく見せるべきなのが、頬。 頬はもともと顔の中で最も皮下脂肪がついている部分なので、ファンデーションに厚みがあっても不自然に見えにくい箇所です。 頬には厚みを持たせて、それ以外の部分は薄く。 そんなふうにファンデーションの厚みの強弱をつけることで、綺麗に見せたいところは綺麗に、でも全体的に重たく見せないベースメイクに仕上げることができます。 そして、シミなどのピンポイントでカバーしたい部分においては、ファンデーションだけでなんとかしようとせず、コンシーラーを使ってポイントカバーするようにしましょう。 深みのある目元やリップも、そんな肌と合わせると重たく見えにくくなります。 全部を一度に取り入れなくても大丈夫。 メイクトレンドは、毎シーズンひとつだけに決まっているわけではありません。 目元を印象的に仕上げる日もあれば、リップを主役にする日もある。 その日の服や気分に合わせて選んでいいのです。 私がおすすめしたいのは、まず「ひとつだけ変えてみる」こと。 いつものアイラインを少しぼかす。 眠っていた口紅の輪郭をぼかしてみる。 ファンデーションを塗る時に、部位ごとに厚みの調整を意識してみる。 新しいコスメを買うワクワクも素敵ですが、手持ちのコスメから新しい仕上がりを発見するのも、楽しいものです。 ぜひ、この秋冬は「何色を使うか」と一緒に、「どう使うか」にも目を向けてみてくださいね!
更新日:10/14(10/07〜10/13集計)