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エッジサポート開発の裏側-マットレスの端が固いと便利!

公開日:2026/03/27 更新日:2026/04/08

ポケットコイルのエッジサポートって何?

現在、インターネットで販売されているロールパック梱包のポケットコイルマットレスには「エッジサポート」といって、マットレスの端部に硬いバネを使って、端を硬く強化している商品があります。 このエッジサポートをロールパックのポケットコイルマットレスに初めて使ったのは実は私たちなのです、 今回はその誕生にまつわるお話です。

ロールパックの誕生

当社はロールパックのポケットコイルマットレスを日本で「2番目」に販売し始めたのですが、 (開発はほぼ同時でしたが僅差で日本初を逃しました! 当社より早く日本でロールパックマットレスを販売した会社はその後M&Aで株式を他社に売り、 その後ほとんど見る事が無くなってしまいましたが・・・) その頃、すでに当社は楽天ランキング(ポケットコイルジャンル)で通常は1位を取っていましたので、 新しく出てきた構造のロールパックマットレスがお客様にとって良い商品で有るか?を心配をしながらの商品投入であったと記憶しています。 販売を始めてその心配の1つが 「ロールパックマットレスは小さく運べて便利だが、どうも両方の端の方が柔らかく快適に使用できる幅が狭くなるなぁ」という感覚でした。 昔からのロールになっていないポケットコイルやボンネルスプリングは、マットレスの形状を安定させるため周囲(エッジ部分)に太く長い鉄線がついていて、 コイルを安定させ立ち座りするときの沈み込みも圧力を分散する構造になっていました。 ロール梱包のマットレスの場合、側面に太い鉄線があるとマットレスをロール状に曲げられないので、太い鉄線は使わない訳です。 つまり、マットレスは曲げやすくなったのですが、太い鉄線がないぶん端がやわらかく寝返りで落ちやすかったり、 端に座るとすぐ沈み込んでしまったりと不便さがありました。 エッジに太い鉄線のあるマットレスをずっと扱ってきた私たちとしては、この不便さは何とかならないものか、端はもっと硬くできないものか、、、と色々悩みまして、 その結果思いついたのが、端に硬く太いバネを配置するというエッジサポート構造でした。 端(端)を硬くする構造はアメリカのマットレスブランド「サータ」などでも行っていましたので効果は有りそうだと思ったのですが、 サータのエッジサポートはロールパック用では無いのでやはり実際に作りながらの検証が必要でした。

そもそもエッジサポートがあると何が良い?

エッジサポートがあるマットレスでは、端部が固いので、端に座ったり立ち上がったりする動作がしやすくなります。 エッジサポートが無い場合、端の方10cmほどが沈みやすくなり実用面積が狭くなる恐れが出てきます、 それから、寝返りをする場合もマットレスの端に硬いサポートがあるほうが、硬く丈夫で落ちにくくなります。

理想的なエッジサポートとは?

今ではいろんな会社がエッジサポート付きのポケットコイルマットレスを販売しています。 各社で違いはありますが、やはりエッジサポートは必要な機能だったと改めて実感しています。 当社の考えでは、エッジ部分はより硬く(中央のバネとの反発力の差を大きく)そして幅を取り過ぎないものが望ましいと考えます。 エッジ部分のばねの硬さが足りないと、サポートが不十分で落ち込んでしまいます。 一方でサポート部分の幅が広くなると、せっかくのマットレスの快適部分(実際に寝るスペース)が狭くなってしまいます。 だからエッジサポートは「強く、幅を取り過ぎず」が理想ですね。 エッジサポートの理想的な幅はコイルの口径(大きさ)にもよりますが、コイル数が700個以下のマットレスだと2列、1000個以上だと2~3列が当社では丁度良いと考えています。 他社商品の中には、当社よりもエッジサポートの列を多くしているものがありますが、大切なのはエッジサポートの列の多さではなく、実際の使い心地だと思います。 当社は今後とも理想的なエッジサポートを目指して日々商品の改善を進めていきたいと考えています、 ぜひポケットコイルマットレスの購入をご検討される方の参考になると幸いです。
更新日:10/07(09/30〜10/06集計)