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葉酸サプリは、遺伝子型の傾向を踏まえて選ぶという考え方へ

公開日:2026/02/05 更新日:2026/02/05

「葉酸」に対するニーズの変化

最近、当店舗での売れ筋をみていると、「葉酸代謝遺伝子検査キット」への関心、購入数がすごく伸びています。 背景にはYouTubeなどで、MTHFRの遺伝子型によって葉酸の代謝のされ方に個人差があり、 同じサプリを摂っても体内での利用効率が異なる可能性があるという情報が広がっていることがあるようです。

その新たなニーズの潮流とは

その新たなニーズの潮流として、葉酸を「摂るべきか」ではなく、「いまの摂り方が自分に合っているのか」を整理したいというニーズが増えていると感じます。 葉酸は妊活や妊娠期に大切な栄養素として知られていますが、それだけではありません。葉酸はDNAの合成や修復、 また動脈硬化リスクの観点で話題になることがあるホモシステインの代謝にも関わる栄養素として知られています。 そのため、必要性は理解していても「今の摂り方で本当に活かされているのか」と迷う方が出てきやすい領域です。

葉酸の摂取量と利用効率は個人差がある

ここで押さえておきたいのは、「葉酸を摂る」ことと「葉酸が体内で使われる」ことは必ずしも同じではないという点です。 葉酸には、食事由来の「天然型葉酸」と、日本でのサプリで主流の「合成型葉酸」があります。「合成型葉酸」は摂取しやすい一方で、体内で利用される活性型(5-MTHF)までにはいくつかの代謝の過程が関わり、その最終工程に「MTHFR酵素」が関与します。「MTHFR」の働きには遺伝子型による個人差があるとされ、同じ「合成型葉酸」を同じ量だけ摂っても、代謝のされ方に違いが出ます。 また、MTHFRの代謝活性が低い場合、「合成型葉酸の摂取」により「未代謝葉酸(UMFA)」が血中に検出される可能性が指摘されています。 ただし、UMFAと健康影響の因果関係については現時点で結論が確立しているわけではなく、研究が継続している段階です。

本検査の目的

ここで重要なのは、いたずらに不安に思うことではなく、自分にとっての選択肢を整理することです。 合成型葉酸でよいのか、活性型(5-MTHF)という選択肢を検討する余地があるのか、摂取量をどう考えるべきか。こうしたサプリの選択判断は、情報だけで決めるよりも、ご自身の遺伝子型という軸があるほうが整理しやすくなります。 ※本検査は医療診断を目的としたものではありません。

まとめ

検査では主にMTHFR遺伝子の型を確認し、葉酸代謝の傾向を把握します。これは病気を診断するものではなく、食生活やサプリの選び方を考える際の判断材料として活用するものです。 最後に、どの体質でも共通して大切な点があります。葉酸は不足だけでなく過剰摂取にも注意が必要です。 サプリ等から摂る「合成型葉酸」は、耐容上限量の範囲を超えないようにしてください。 食事やサプリの変更は、必要に応じて医師・薬剤師にご相談ください。 本検査は医療診断を目的としたものではありません。 葉酸代謝とサプリについてさらに詳しい情報は、下記の記事をご参照下さい。 日本人の多くは葉酸代謝が得意ではない体質なので、知って損はないです。 葉酸サプリ、“遺伝子の型”で選ぶ時代に https://www.kazenami.live/visgene/contents/yousan/idenshigatadeerabu/