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葉酸代謝遺伝子検査の「葉酸」とは?

公開日:2025/04/30 更新日:2025/10/06

葉酸代謝遺伝子型でわかる様々な健康リスク

楽天EC担当です。 葉酸キットで葉酸の重要さを広めたい自分にとって、気になった記事がありました。 その為、弊社の「葉酸代謝遺伝子検査キット」に関連して、葉酸という栄養素の基本情報をご紹介したいと思います。 そのなかで私が調べる中で見つけた、埼玉県坂戸市によるユニークな取り組み「さかど葉酸プロジェクト」についても、あわせてお伝えしたいと思います。 まずは、葉酸に関する基礎知識からです。 葉酸は、すべての世代の健康維持に欠かせない栄養素であり、メタボリックシンドローム対策や心血管疾患の予防、貧血の改善など、さまざまな面で重要な役割を果たしています。 とくに「血管」「心臓」「脳」等の健康、たとえば「動脈硬化」や「血管性認知症」の予防にも深く関わっている点が注目されています。

葉酸って何?知っておきたい3つのポイント

1. 胎児の健康を守る栄養素 妊娠初期に十分な葉酸を摂取することで、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを大きく減らすことができます。 しかし実際には、全年代を通じて食事だけではさかど葉酸プロジェクトでの推奨摂取量(400μg/日)にとどいていないというデータもあります。
2. 血管の健康を保つ働き 葉酸は、血中のホモシステインという物質を分解する働きを持っています。 ホモシステインの濃度が高いと、動脈硬化、心筋梗塞または脳卒中等のリスクが上がることが知られており、血管の老化予防に葉酸が大きく貢献します。 3. 認知症リスクとの関係 ホモシステインの濃度が高い状態は、脳の健康にも影響する可能性があるとされ、認知機能との関連が示唆されています。 しかし葉酸を摂取することでホモシステインの代謝が促されることにより、その結果として脳の血管にかかる負荷を軽減し、健やかな脳のはたらきを支える栄養素として注目されています。 つまり葉酸は、中高年にとって“心臓や脳の健康”を守るうえで欠かせない栄養素なのです。

葉酸が代謝しにくい人がいる?

葉酸を代謝しにくいタイプの人がいる?ポイントは遺伝子 葉酸のパワーを最大限に活かすには、「MTHFR(メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素)」という酵素の働きが重要です。 ところが、この酵素の活性力には個人差があり、約7割の日本人は活性が低いCT型またはTT型の遺伝子タイプを持っているとされています。 このタイプの人は、通常の摂取量では葉酸を十分に活かしきれず、ホモシステインが下がりにくい場合も。 つまり、体質によって“必要な量”が違うというわけです。全年代を通じて食事だけでは推奨摂取量(400μg/日)にとどいていない現状です。

栄養摂取の見直し

現代の食生活では、食事だけで1日400μgの葉酸を補うのはなかなか難しいものです。だからこそ、まずは自分のMTHFR遺伝子タイプを知り、その特徴に合わせて、たとえばほうれん草やレバーなど葉酸豊富な食材を選んだり、調理法や食事のタイミングを工夫したりすることが大切です。こうしたシンプルな見直しが、葉酸を無駄なくしっかり活かす秘訣と言えるでしょう。