【レシピ】鶏肉とイチジクのソテー|料理メモ×にっぽん津々浦々
公開日:2026/09/11 更新日:2026/09/11夏の疲れが積み重なり、色濃くなる頃。
「週末くらい、ワインに合う特別なおかずで労わりたいな」
「でも、洗い物が増えるのはちょっと……」
そんな夜の食卓を、フライパンひとつで「高級レストラン」に変える魔法のレシピをご紹介します。
主役は、鶏もも肉に、今が旬の「イチジク」を添えて――
まずは鶏肉に塩コショウと小麦粉をまぶし、ニンニク香るオリーブ油で皮目からパリッと焼き上げます。
そして香りを移したニンニクは、焦げる前にそっと取り出すのがプロの基本!
中まで火が通ったお肉をお皿へ移したら……
ここからがハイライト。
旨みが溶け出したフライパンは「洗わず」に、そのままソース作りに活用します!
カットしたイチジクと、「バルサミコ酢」を一気に投入――
ジュワッ!
熱でバルサミコ酢の角がとれ、芳醇な香りがキッチンに立ち込めます。
塩で味を引き締め、イチジクがトロッと煮崩れたら……
お肉の旨みを吸い上げた極上ソースの完成です。
ジューシーなお肉にソースをたっぷり絡め、バジルを散らして、ひとくち。
イチジクのピュアな甘みに、バルサミコ酢の奥深いコク――
ねっとりと絡み合う大人の味わいに、ワインを傾ける手が止まりません。
この一皿の格を決めるのは、加熱で真価を発揮する「バルサミコ酢」です。
ぶどうの果実味が凝縮された上質な一本を選ぶだけで、いつものおうちごはんが、とびきりのフレンチディナーに変わりますよ。
朝日新聞『料理メモ』より、フライパンに残った旨みとバルサミコ酢で作る、旬の極上ソテーをご紹介します。
・鶏モモ肉1枚(300g)
・イチジク2個
・ニンニク1かけ
・バルサミコ酢大さじ2
・バジル1枝
・白コショウ少々
・小麦粉
1.鶏モモ肉は厚みを開いて5~6cm角に切り、塩小さじ1/4、白コショウをすり込み、小麦粉を薄くまぶします
2.イチジクは皮をむいて縦に4等分します
3.ニンニクはつぶして芯をとります
4.フライパンにオリーブ油大さじ1、ニンニクを入れて中火にかけ、香りが立ったら、鶏肉の皮を下にして入れて焼き、肉の厚みのほとんどが白っぽくなったらひっくり返してさらに焼きます
5.ニンニクは焼き色がついたら取り出します
6.鶏肉に火が通ったら取り出して皿に盛ります
7.同じフライパンにイチジク、バルサミコ酢を入れて煮立て、塩小さじ5分の1で味を調えてイチジクがやや煮崩れたら火を止め、肉にかけます
8.バジルをちぎってあしらいます
レシピ提供:朝日新聞 料理メモ
2020年8月26日掲載
「鶏肉とイチジクのソテー」から