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【レシピ】豚肉のバーベキュー|料理メモ×にっぽん津々浦々

公開日:2026/07/21 更新日:2026/09/01
うだるような暑さが続き、少し動いただけで体力が奪われていく7月。 「なんだかバテ気味……ガツンとスタミナのつくお肉を食べたい!」 「でも、厚切りのお肉っておうちで焼くと、どうしても固くパサパサになっちゃうのよね……」 そんな真夏のスタミナ不足とお肉の悩みを、驚きの「タレの魔法」で鮮やかに解決してくれる、とっておきの一皿をご紹介します。 主役は、食べ応え抜群の「豚ロース厚切り肉」! 実はこの厚切り肉を、お店のようにしっとり柔らかく焼き上げるプロの秘密があるんです。 それは…… 「すりおろしタマネギ」の力! タマネギには、お肉のタンパク質を分解して柔らかくしてくれる「酵素」がたっぷり。 ポリ袋の中で、すりおろしたタマネギとニンニク、ケチャップ、そしてあらびき黒コショウを揉み込み、そのまま冷蔵庫へ…… 「半日以上も漬け込むの?」と驚かれるかもしれません。 でも、この「待つ時間」こそが、最高のご馳走に仕上げるスパイスなんです! 朝のお出かけ前や、前日の夜にササッとポリ袋で仕込んでおくだけ。 冷蔵庫の中でタレがお肉の繊維を優しくほぐし、極上の旨みをじっくり育ててくれます。 「帰ったら、あのお肉が待っている!」 そう思うと、厳しい暑さを乗り切る元気も湧いてきますよね。 ――そして、いざフライパンへ! ここでのプロの細かい技は お肉から一度「タレをこそげ落として」から焼くこと。 糖分が多くて焦げやすいタレを一度はがして、お肉にこんがり香ばしい焼き色をつけてから…… 裏返してタレを戻し、ふたをして蒸し焼きにします。
フライパンからジュージューッ! と響く音とともに、ニンニクと甘酸っぱいケチャップ、そしてピリッとした黒コショウの香りがキッチンいっぱいに立ち昇り…… まるで真夏のアウトドアBBQのような香ばしさ! 猛暑で沈んでいた食欲が、強制的に目覚めます。 焼き上がったお肉を切り分けて、ひとくち噛みしめれば…… 厚切り肉とは思えないほど、しっとり柔らかく、すんなり噛み切れる心地よさ! 噛むほどに、タレの深い旨みと豚肉のジューシーな肉汁がお口の中で一体となります。 ……実はこの組み合わせは、理にかなった「夏の最強タッグ」なんです! 豚肉の豊富な疲労回復成分「ビタミンB1」は、タマネギやニンニクに含まれる香り成分「アリシン」と一緒に摂ることで、体に長くとどまり吸収率が劇的にアップするんです。 美味しいだけでなく、夏の疲れを根本から吹き飛ばしてくれる、まさに完璧なスタミナ料理! お肉のポテンシャルを極限まで引き出し、柔らかく、美味しく変身させる…… まさに「タレの魔法」です。 自家製のタレでじっくり育てる楽しさはもちろんですが…… 「今日は漬け込む時間がない!」 という日は、素材の旨みがギュッと詰まった「こだわりの市販ダレ」に頼ってみるのもまた一つの正解です。 お肉とお好みのタレが織りなす奥深い魔法で、今年の夏も元気に、美味しく乗り切りましょう!
朝日新聞『料理メモ』より、特製ダレがお肉を極上に育てる、真夏のスタミナ満点レシピをご紹介します。

豚肉のバーベキュー

主な材料(2人前)

・豚ロース肉厚切り2枚(200g) ・パプリカ半個 ・マイタケ50g ・タマネギ30g ・ニンニク1かけ ・レタス2枚

作り方

1.豚肉は筋を切り、塩小さじ4分の1をまぶします 2.ポリ袋にタマネギとニンニクをすりおろして入れ、トマトケチャップ大さじ2、あらびき黒コショウ少々を加えて混ぜます 3.豚肉を入れてたれをなじませ、冷蔵庫で半日以上おきます 4.パプリカは薄切りにし、マイタケは粗くほぐし、フライパンにオリーブ油小さじ1を熱して炒め、取り出します 5.豚肉は袋の中でたれをこそげ落とし、フライパンにオリーブ油小さじ1を加えて中火で焼きます 6.焼き色がついたら裏返し、袋に残ったたれを加えます 7.ふたをして弱火で3分蒸し焼きにします 8.皿にレタスと野菜を盛り、豚肉を幅2センチに切って盛ります
レシピ提供:朝日新聞 料理メモ 2018年8月17日掲載 「豚肉のバーベキュー」から

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