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【レシピ】枝豆とチーズのご飯|料理メモ×にっぽん津々浦々

公開日:2026/07/29 更新日:2026/09/01
じりじりと厳しい日差しが沈み、ようやく心地よい風が抜け始める、夏の夜。 「キンと冷えた白ワインやビールで、一日の疲れを癒やしたいな!」 「でも、凝ったおつまみを作る気力はないし、少しだけお腹も満たしたい……」 そんな夏の夜のわがままを、優しく満たしてくれるプロの知恵に出会いました。 主役は、夏のおつまみの王様、「枝豆」。 普通に塩ゆでして味わうのも最高ですが…… 今回はこれを、ビストロ風の「贅沢な炊き込みご飯」へと昇華させます! 美味しさの第一歩は、塩ゆでした枝豆の「薄皮を取り除く」こと。 この小さなひと手間で、口当たりが劇的に滑らかになり…… エメラルド色の豆が、宝石のようにキラキラと輝き出します。 お釜にお米、粗びきコショウ、フルーティなオリーブオイル…… そしてお塩を加えて、枝豆と一緒にスイッチオン! 炊きあがりのフタを、そっと開けた瞬間―― モワッと立ちのぼる熱い湯気とともに、オリーブオイルの華やかな香りがキッチンいっぱいに広がります。 そこへ角切りのプロセスチーズを加え、さっくり混ぜ合わせれば…… 温められたチーズがトロリと溶けて、鮮やかな緑と黄色の美しいコントラスト! ひとくち頬張れば、枝豆のプリッとした食感に、チーズとオイルの濃厚なコクがジュワッとお口いっぱいに弾けます。 ……ここで終わらないのが、プロの計算。 まったりと重たくなりがちな「油脂のコク」に、キリッと澄んだ輪郭を与える存在―― それこそが、一緒に炊き込んだ「小さじのお塩」なんです!
お塩の絶妙なキレが油っぽさをスパッと引き締め、素材が持つ真の旨みだけを真っ直ぐ前に押し出してくれる…… まさに、まろやかなコクを完結させる「名脇役」! ピリッとした黒コショウの刺激も相まって、冷えたグラスを傾ける手が止まらなくなってしまいます。 ぎゅっと握って「洋風おにぎり」にすれば、遅く帰った夜の最高の締めくくりにも。 シンプルな工程だからこそ、味の決め手は「お塩の質」そのものです。 海のミネラルを優しく抱いた自然塩や、香り高いオリーブオイルを戸棚から選ぶだけで、いつものおうち居酒屋が特別なお店へと変わりますよ。
朝日新聞『料理メモ』より、お塩のキレが濃厚なコクを美しく引き立てる、夏の夜のご褒美ご飯をご紹介します。

枝豆とチーズのご飯

主な材料(4人前)

・米2合 ・枝豆100g ・プロセスチーズ30g ・オリーブ油小さじ2 ・塩小さじ1

作り方

1.米は洗います 2.枝豆はざるに入れてガラガラと混ぜながら産毛をとるように洗い、塩ゆでします 3.粗熱が取れたら豆を取り出し、薄皮を取り除きます 4.炊飯器の内釜に米と塩、粗びきコショウ少々を入れて混ぜ、表面を平らにしたら枝豆を散らし、普通に炊飯します 5.チーズは1センチ角に切ります 6.炊き上がったらチーズを混ぜて器によそい、好みでさらに粗びきコショウをふります
レシピ提供:朝日新聞 料理メモ 2017年7月1日掲載 「枝豆とチーズのご飯」から

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