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知りたい!「酸化防止剤」の種類と注意点

公開日:2025/07/18 更新日:2026/04/13
スタッフライター:さとうさん 食品を選ぶときになるべく「酸化防止剤」を使用されていないものを選ぶ方、にっぽん津々浦々のお客さまにはとても多いと思います。 わたしも食品パッケージの裏側を必ずチェックしてから選ぶようにしている人ですが、ひとくちに酸化防止剤といっても様々な種類のものがあるけれど、それぞれどんな特性があるのかまでは…。 ということで、今日はそれを整理しました。お付き合いください。

そもそも、「酸化防止剤」とは?

酸化防止剤は、食品中の成分が酸化することによって起きる変色や味の劣化、栄養価の低下を防ぐために使用される食品添加物です。特に油脂を使った食品や果物などの、酸化による品質低下が起こりやすい食品で重要な役割を果たしています。 つまり、酸化防止剤を使用しないと変色したり、味が変わったり、栄養価がおちてしまうってことなんですね。

どんな種類がある?どんな食品に使われる?

酸化防止剤には「脂溶性」と「水溶性」のものがあり、食品に応じて使い分けられています。 ・脂溶性…油や脂肪に溶けやすい性質で、油脂やバター等脂肪分の多い食品に使用される。安定性が高く、長期間にわたり効果を発揮する。 ・水溶性…水に溶けやすい性質で、果物や野菜などの水分の多い食品や飲料に適している。主に変色(褐色化)やビタミンの分解を防ぐ目的で使われる。油脂類の酸化防止効果は脂溶性に比べてやや劣るが、水分の多い食品ではとても効果的。

酸化防止剤って身体への影響があるの?

酸化防止剤は日本の食品衛生法および厚生労働省の基準に従い、食品ごとに使用できる種類や最大含有量が厳しく決められていて、正常な摂取量であれば、基本的に人体に悪影響はないのだそうです。 天然系(ビタミンC、ビタミンE、カテキンなど)…安全性が高く、副作用の心配はほぼないと言えるそうです。 合成系(BHT/BHAなど)…動物実験で大量摂取時の発がん性などが報告されています。日本の食品基準では十分安全な範囲でしか使われておらず、通常の食生活で健康被害が起きる可能性は極めて低いと考えられています。 亜硫酸ナトリウムなどの一部の成分…胃腸が弱い方やアレルギー・喘息をお持ちの方に、まれに発作や体調不良を起こす例が知られていますので、心配な方はかかりつけ医に相談いただくのをおすすめします。 各メーカーさんと話をしていると、食品をおいしく、安全に楽しんでもらいたいと思っている方ばかりで、それぞれのメーカーや生産者さんの努力で「なるべく酸化防止剤を使用しない」製造法や保存法が工夫されていることが良く分かります。 でも、天然由来の酸化防止剤が多いことも分かりましたし、しっかり選んでいけばそんなに怖がらなくても良いのだな、と思えるようになりました。

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