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競泳水着の選び方ガイド|fina承認・WA承認の違いから自分に合う1着の見つけ方

公開日:2026/07/21 更新日:2026/07/24
「大会用とふだん使いの練習用って、何がそんなに違うの?」「fina承認って書いてあるけど、結局どういう意味?」——競泳水着を選ぼうとして、こうした疑問にぶつかった経験はありませんか。 競泳水着は見た目が似ていても、素材の撥水性、着圧の設計、そして大会で着用できるかどうかを決める公式規定まで、実はさまざまな違いがあります。何となく選んでしまうと、「大会に出られなかった」「練習ですぐへたってしまった」といった失敗にもつながりかねません。 この記事では、 ☑ 練習用・レース用・ジュニア用の違い ☑ fina承認・WA承認の意味と大会での注意点 を、順を追って解説していきます。 読み終える頃には、自分の目的にぴったり合う1着が見つけられるはずです。 競泳水着と一口に言っても、実は用途によって設計思想がまったく異なります。まずは大きな分類から押さえておきましょう。

練習用水着とは

練習用水着は、日々のトレーニングで使うことを前提に作られています。最大の特徴は「耐久性」です。塩素消毒されたプールで週に何度も泳ぐと、水着の生地はどうしても傷みやすくなります。そこで練習用水着には、伸縮性がありながらも塩素に強く、型崩れしにくい厚手の生地が使われることが多いです。 デザイン面では、レース用ほど体を締め付けず、動きやすさを重視した作りになっているのも特徴です。価格帯もレース用に比べて抑えられているモデルが多く、「毎日使う消耗品」として買い替えやすいのも練習用水着のメリットと言えます。 こんな人におすすめ ・週に複数回、継続的にプールに通う人 ・コストを抑えて水着をローテーションしたい人 ・まだ自分の泳ぎのスタイルが定まっていない初心者

レース用(大会用)水着とは

レース用水着は、1秒でもタイムを縮めることを目的に設計されています。生地は薄く軽量でありながら、着圧によって体幹をサポートし、水の抵抗を減らす工夫が施されています。表面には撥水加工が施され、水を含みにくく、泳いでいる間も浮力を保ちやすいのが特徴です。 ただし、この高機能さと引き換えに耐久性は練習用より劣ります。着用後のお手入れを怠ると、撥水効果や着圧力が早く失われてしまうため、「大会本番用」として使用頻度を絞って使うのが一般的です。 こんな人におすすめ ・公式大会やタイム記録会に出場する人 ・ここぞという場面でベストタイムを狙いたい人 ・すでに泳ぎのフォームが安定している中〜上級者

fina承認・WA承認とは

「fina承認」という言葉は今も広く使われていますが、正確には現在「WORLD AQUATICS(世界水泳連盟)承認」という呼び方に変わっています。かつての国際水泳連盟(FINA)が名称を改め、現在はWorld Aquaticsとして競泳のルールを統括しているためです。 長年親しまれてきたFINAマークは、World Aquatics(WA)マークへと切り替わる転換期を迎えています。ただし急に旧マークが無効になるわけではなく、しばらくは移行期間として旧FINAマークの水着も大会で使用できる見通しとなっています。とはいえ今後新しく水着を購入するなら、最新のWA承認マークが付いたモデルを選んでおくのが安心です。 大会に出場するためには国際水泳連盟(World Aquatics)に承認された水着を着用する必要があり、承認された水着にはヒップ部分に剥がすことのできないラベルが付いています。このラベルの有無が、大会で公式記録として認められるかどうかの分かれ目になります。

非承認水着との違い 大会参加/参加不可能

大会で公式な記録として認定されるためには、必ずWORLD AQUATICS承認を得た水着を着用する必要があります。逆に言えば、承認マークのない水着(ファッション性重視の水着や、承認基準を満たさない旧モデルなど)を着用してレースに出た場合、たとえ良いタイムが出ても公式記録としては認められない、あるいは大会規定によっては出場自体を断られるケースがあります。 一方で、練習や部内タイム測定など「公式記録として扱わない場」であれば、非承認モデルでも問題なく使用できます。つまり、 公式大会・記録会に出る予定がある → WA承認モデル必須 普段の練習用として使う → 承認の有無は問わなくてOK(耐久性・コスパを優先してよい) という基準で考えると選びやすくなります。
更新日:10/18(10/11〜10/17集計)