キックバイクを買ってすぐの頃は、よちよちと押して歩くくらい。正直、その時点ではブレーキの必要性を感じないかもしれません。
私も最初から無理にブレーキを教える必要はないと思っています。
キックバイクに慣れて、スピードが出せるようになってくると、子どもたちはどんどん新しいことに挑戦しはじめます。
立ち乗り
手放し
ジャンプ
思いがけない動きにハラハラしながらも、その成長に驚かされる――
そんな、親としての喜びを感じる瞬間です。
下り坂を猛スピードで駆け下りる
車道に飛び出しそうになる
周囲の人とぶつかりそうになる
もちろん、大人が見守るのは当然のこと。
でも、いつもすぐ手が届く場所にいられるとは限りません。
ブレーキのないキックバイクは、保険に入っていない自動車のようなものだと私は思っています。
「無くても大丈夫だった」は、いつどこで誰でも同じとは限りません。
もちろん、事故に遭わない人の方が圧倒的に多いですし、ブレーキがあっても事故が起きる可能性はゼロではありません。
でも、「もしもの備え」を持っているかどうかは大きな違いです。
私たちは、SPARKYに乗ったお子様で重大事故の報告を受けたことは一度もありません。
けれど、車種を問わず、キックバイクの事故が起きているのは確かです。
でも、ブレーキがあれば防げたかもしれない事故は、確かにあるのです。
だからSPARKYは、最初からブレーキを標準装備して、正常に動作するよう整備しています。
それは、たった一度きりかもしれない「危ない瞬間」に、子ども自身が“止まる”という選択肢を選べるようにするためです。
備えとしてブレーキが付いていても、実際に使えなければ意味がありません。
ある程度スピードを出せるようになってきたら、ブレーキの使い方をぜひ教えてあげてください。
自然な中で覚えていければ、いざという時に命を守ってくれます。
今回は「ブレーキ」に絞ってお伝えしましたが、
もっとも直接的に命を守るもの
――それはヘルメットです。
プロテクター等の防具も有効です。
どうか、必ずヘルメットやプロテクターを着用した上で、楽しく安全に乗ってください。