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椅子のアームは大事かどうか

公開日:2026/06/17 更新日:2026/06/17
こんにちは、庄文堂の近内です。 まず何故このような記事を書こうと思ったのか。 つい先日、一部セイルチェアの在庫構成をフルアジャスタブルアームのみとしていく流れを、弊社のセイルチェアの取り扱いの歴史とともに記事にさせて頂きました。 ↓この記事ね↓
弊社は直営店や他の代理店と違ったラインナップで在庫していますので探して見つけてもらって問合せを頂くという流れが多いです。 どういう体格でどういう作業をしたいんだけどという事で、具体的な内容が多いですね。 そこでよくアームの話になるんですよ。特に最近は、セイルチェアに限らずアームの機能は全部あった方がいいんですか?そもそもアーム必要ですか?って。 セイルチェアの記事を載せてからちょっとアームの問い合わせが増えましたね。アーロンチェアの場合の問い合わせも少し増えましたけど、弊社ではアーロンチェアに関してはフル稼働するアームしか在庫していません。 実際私が店頭でもwebでもお客様とお話しさせて頂く中で感じるのは、アームを理解して使えてるケースは少ないという事です。これは実感として9割以上だと思います。 半分ぐらいのケースで、そもそもアームが無い。 アームがあっても調整出来ないタイプだったり、休憩する時に腕のせてます。ぐらいの印象です。 「正しくアームを使いましょう」 という問いかけは販売する側としては少し足りないと感じていて 「アームを使用するという事の意味を正しく理解しましょう」 が販売する側がユーザーに伝えなきゃいけない事だと思います。 という事でアームが大事かどうか説明する前に、結論から言うと アームは合った方がいい ↓ アームはユーザーに対して調整出来た方がいい ↓ アームを正しく理解して使った方がいい という感じでしょうか。

アームはなんのためにあるのか

キーボード作業を例に挙げますね。 まず、アームは腕の重さを逃がすためにあります。 アームパッドに腕を置かずにキーボード作業をした場合、必ず手首が天板面に最初に付きますね。そこに腕の重さが全部掛かるわけです。 手首の裏をまじまじと見てもらえれば分かりますが、血管も見えていれば腱の動きも見て取れる。 そんな手首に荷重がかかり過ぎてしまう事で、神経が圧迫されてしまい手根管症候群を誘発してしまう事があります。症状として痺れが出ますので同様の症状が出ていてかつ放置してしまっている場合はすぐお医者様にご相談頂いた方がいいですね。 私の感覚としてやはりコロナ禍以降、ちょっと痺れが出ているんだよねという方とお話しする機会が増えた気がします。とは言ってもそんなに多くはないですからね。でも、間違いなくダメージが蓄積して発症してしまっている方はいます。 こういったケースを予防する意味でアームに腕を置いて、腕の荷重を分散させるのです。 他にも、肩や肘への負担軽減という部分もあります。 だから、「アームは合った方がいい」 実際にアームに腕を乗せて使う時、アームと机の天板はほぼ同じ高さぐらいにします。高さのギャップがあると、机のエッジ部分に手首を当てることになりますので逆効果です。 だから、「アームはユーザーに対して調整出来た方がいい」 作業姿勢は無意識の姿勢ですよね。座っている椅子や作業によって姿勢がある程度決まってきてしまう。いい椅子に座ってもモニターが遠かったら見に行ってしまって前かがみになるし、モニターが目線より下にあれば見に行ってしまって同じように前かがみになる。 高機能チェアと呼ばれるような椅子は無意識の姿勢を制御するために自分に合わせたセッティングが出来るようになっています。どこをどうセッティングするとどう身体に影響がという理解があると見え方が変わってくると思います。その中の大事なセッティングの1つがアームなわけです。 だから、「アームは正しく理解して使った方がいい」

アーム無いし、いらないんですけど。

これ、これね。 「アーム無いし、いらないんですけど。」 あくまでデスクワーク用のセッティングでアームはうまく使うべきよという話でしたが、作業ごとに椅子を使い分けるのが難しかったり、そもそもデザイン的にアームいらないわー。っていうケース、全然あります。 実際弊社でもアームレスのモデルを用意してますからね。コズムチェアのローバックをアームレスで展開しています。
と言っても、高機能チェアでアームレスはこの1脚だけですね。 このモデルはダイニングチェアとして使用されるのを想定している部分があるからです。 実際店舗ではホームオフィス需要としても、普通にダイニング用の椅子としても売れているんですよね。 コズムチェアのローバックであれば、機能面で問題無し。複数人でシェア可能。ダイニングテーブルの高さからあまり飛び出ないようにローバックにして、横座りで軽快に使えるようにアームレスにしています。 手首のケアとしてはリストレスト付きのマウスパッドなどを選択するようになりますかね。 これは、明確にターゲットを設定してアームレスになったケースですね。基本的に明確な用途としてアームレスという場合以外は、アーム有りをお勧めしています。 ダイニングとか、木の椅子に座ってお尻痛いとかってなっていたら、高機能チェアをダイニングで使うっていうのは一つの選択肢だと思いますよ。

最後にもう一度

作業環境に対する理解を深めて行くことで健康寿命が確実に延びていくと考えています。 一生懸命稼いだお金で趣味をっていう時に、手痺れてるんだよね・・肩痛いんだよね・・なんて、悲しいじゃないですか。 正しく選んで正しく使って、身体への負担が少なくなることでリスクも減らせる。まずはアームから考えてみてはどうでしょうか。 アームは大事ですよ。