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もうすぐクライマックス!山形さくらんぼ「紅秀峰」収穫シーズンへ

公開日:2026/06/19 更新日:2026/06/19
こんにちは、清川屋です。 まだ月山の山肌に雪が残る6月10日、寒河江市の軽部さくらんぼ園を訪ねました。 私たち清川屋スタッフを迎えてくれたのは、4代目園主の軽部秀和さん。先代の園主は、紅秀峰の「育ての親」として全国的に知られるさくらんぼ栽培の大名人です。その高い技術を受け継ぎながら、秀和さんは弟の賢太さんとともに、寒河江の地でさくらんぼの栽培を行っています。

試行錯誤の積み重ね

  • 園地にお邪魔すると、佐藤錦の収穫作業のまっ最中でした。日差しは強くても、木陰に入ると暑さはそれほど感じません。半袖のシャツがちょうどよいくらいの心地よさです。 「去年は熱中症で倒れたんです。星が見えました。やばいと思って、すぐにワークマンへ空冷服を買いに行きました。 朝はいつも一枚羽織るくらいで過ごせるのに、去年は朝から空冷服が必要なほどの暑さでした」 朝は涼しく、昼間は暖かい。その寒暖差がおいしい実をならせる条件です。しかし、昨年(2025年)は6月に真夏日が続き、さくらんぼの農家さんはその対応に追われました。 「昨年はハウスに遮光シートを敷いたり、遮光材を塗ったり、1時間ごとに灌水(水やり)のチェックをしたり……。まさに死ぬような思いでしたね。でも、そのおかげで高温対策のノウハウがしっかり蓄積されましたよ」 山形県の発表によると、今年2026年のさくらんぼの生育は例年より7日ほど早く、大きさや色づきも順調に進んでいるとのこと。 「私も弟もトライアルアンドエラーが好きなんです。まずは試してみる。やってみて、失敗したら次のやり方を変える。 親父は50年の経験があるので、やり方も考え方も安定しています。でも、ここ数年の急激な環境の変化に対応するために、私たちは毎年やり方を微妙に変えているんです。天気は本当に読めないですからね」

    収穫したらすぐ選果場へ

  • 選果場に移動すると、収穫されたばかりのツヤツヤと輝く赤い果実がテーブルに広がっていました。色づきや大きさを人の目で確かめて、ひと粒ひと粒、丁寧に箱やパックに詰めていきます。小さな傷や「うるみ(果肉の軟化)」を見逃さないよう、非常に集中力を要する作業です。 「細かくて繊細な作業なので、人によって向き不向きがありますね。いやあ、俺は向いてないです」と秀和さん。 選果場には静かな緊張感が漂っていました。収穫チームと連携を取りながら、多忙な収穫期を乗り切ります。 選果と詰め作業、そして検品での最終チェック。3段階もの厳しい確認を経て、さくらんぼはトラックに積まれ、全国のお客様のもとへ旅立ってゆきます。

    まもなく終了!今年の紅秀峰をご賞味あれ

  • 農家さんのさまざまな試行錯誤のおかげで、今年のさくらんぼは順調に育っています。そして、まもなく大本命「紅秀峰」の収穫がピークを迎えます! 黒糖のような重厚感のある甘さと、パチンと弾ける果肉の食感。口いっぱいにジュワッと広がる果汁──。 食べごたえ抜群のひと粒に、思わずうっとりすること間違いなしです。 近年ますます人気の高まる紅秀峰ですが、2026年の受付枠は残りあとわずかとなりました。 今だけの特別な初夏の味わいを、ぜひご家族みんなでご賞味ください。