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今週のイチオシ【2026.10.07更新】

公開日:2026/10/06
毎週入荷する商品の中から、スタッフが「これはいい!」と太鼓判を押したものだけをピックアップ。 素材、つくり、着心地、そして“ちょっとした気の利き”。 数字やスペックだけでは語れない魅力を、実際に触れて、見て、感じた目線でお届けします。

BARACUTA

G9 ケーブルカー・クロージャーズ ジャケット  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ バラクータが作ると、カップショルダーはこうなる。 ここ最近、個人的にも妙に出番が多いカップショルダージャケット。 アメカジやワークのイメージが強いアイテムだけに、BARACUTAがこの型を料理してきた、という時点でちょっと面白い。 眺めていると、やっぱり随所に“らしさ”が見えてくる。 なかでも目を引くのがポケット。左右でフラップの向きを変えたデザインは、さりげないのに妙に記憶に残る。このあたりのひとクセに、BARACUTAらしい英国的な洒落っ気を感じる。 そして、何色とひと言では片付けにくい絶妙なニュアンスカラー。そこからチラリと覗く、お馴染みのチェックの裏地。派手に主張するわけではないけれど、「ああ、バラクータだな」と思わせる要素がちゃんと残されている。 さらに面白いのが、CABLE CAR CLOTHIERSが絡んでいること。 クラシックでトラッドな空気を土台にしながら、シルエットや見え方はどこか今の街にも馴染む。その“昔の服をそのまま着る”のとは少し違うバランスが、この一着の良さなのかもしれない。 若々しく見せようとせず、かといって古臭くもならない。 こういうブルゾンは、いろいろ着てきた大人にこそ似合う気がする。

ARTS&CRAFTS

エイジングキャンバス ベーシックトート バッグ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 丁寧に扱わない。それくらいが、ちょうどいい。 ARTS&CRAFTSを代表する、シグネチャーモデルのトートバッグ。 これは、きれいな状態を保ちながら使うバッグとは少し違う。 むしろ傷が入り、色ムラが生まれ、くたっと馴染んでからが本番。 いわば、育つバッグ。 昔ながらの力織機で織られたヘビーな6号キャンバスに、底とハンドルにはホーウィン社のクロームエクセルレザー。 この無骨な組み合わせなのに、不思議と漂う色気がある。 ラフに扱ったところで、その堅牢さはそう簡単には揺らがない。 キャンバスの擦れも、革についた小傷も、使った時間そのものが表情になって残っていく。 だから個人的には、あまり几帳面に使いたくない。 荷物をひとつずつ整頓して収めるというより、財布もポーチも上着も、必要なものをガンガン放り込む。 出掛けるときに掴んで、そのまま肩に掛ける。 そんな少し雑なくらいの付き合い方が、このバッグにはよく似合う。 新品が一番格好いいのではなく、数年後の姿を見てみたくなる。 バッグというより、自分で完成させていく道具に近いのかもしれない。

FOB FACTORY

インディゴ コーデュロイ 5P パンツ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ デニム好きの冬には、“育つコーデュロイ”がある。 インディゴ染めのコーデュロイ。 昔はちらほら見かけたものの、今となってはずいぶん珍しい存在になった。そんな生地を、この秋FOB FACTORYが改めて5ポケットパンツに仕立ててきたのが面白い。 何より惹かれるのは、穿き込むほどに変わっていくこと。 コーデュロイ特有の畝にインディゴの濃淡が重なり、擦れるところは淡く、残るところは濃く。デニムと同じように、穿いた人それぞれのクセが一本の表情になっていく。 いつものジーンズはもちろん好き。 ただ、秋冬くらいは少しニュアンスを変えたい。 そんなデニム好きに、この一本はちょうどいい。 形も奇をてらわず、馴染み深い5ポケット。スウェットやネルシャツ、革靴に合わせても、いつものデニムと大きく勝手が変わらない。それでいて、コーデュロイの柔らかな表情が季節感を足してくれる。 こういうパンツを古着屋で探すのも楽しいけれど、色、コンディション、そして何よりマイサイズまで揃うとなると、話は別。 ならば新品から、自分で育てていく。 デニムとは少し違う秋冬の相棒として、おすすめしたい一本。

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更新日:10/17(10/10〜10/16集計)