穿き心地がよく、シルエットもきれい。気づけば何度も手に取ってしまうパンツには、数字やスペックだけでは語れない魅力があります。そんな日常に寄り添う一本を追求する日本のブランドが「Blue refabric(ブルーリファブリック)」です。
ブランドが新たなスタートを切ったのは2026年。しかし、そのものづくりは決して一から始まったわけではありません。ルーツにあるのは、長年にわたりJAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ)とROCOCOが取り組んできた別注企画。オフィサートラウザーやベイカーパンツをはじめ、穿きやすさと美しいシルエットを追求してきたアイテムが、新たなブランド名のもとで展開されることになりました。
長く親しまれてきた定番を受け継ぎながら、デニムやチノ、ワークウェアへと広がるラインナップ。Blue refabricは、これまで培ってきたものづくりを土台に、日常着としての新しい可能性を提案しています。
2.名に込められた日本の生地文化への想い
Blue refabricという名前には、ブランドのものづくりを象徴する意味が込められています。「Blue」は日本のデニムを、「Refabric」は「Republic(共和国)」と「Fabric(生地)」を掛け合わせた造語。そこには、日本が誇る生地文化を大切にしながら、着る人それぞれの個性を引き立てたいという想いがあります。
ブランドが掲げるのは、日本の高品質な生地と確かなものづくりへのこだわり。ジャパンブルー社の提携工場を中心とした生産体制のもと、主に岡山県産のデニムをはじめとする素材を使い、日本国内の工場でウェアを製作しています。
デニムならではの豊かな風合い、チノクロスの端正な表情、ワークウェアに使われる丈夫な生地。それぞれの素材が持つ個性を活かしながら、毎日の服装に取り入れやすい形へ仕上げる。ブランド名に込められた生地への想いは、こうした多彩なラインナップにも表れています。
3.長く愛される理由は穿いたときにわかる
Blue refabricの魅力を知るなら、まず注目したいのがブランドのルーツを受け継ぐ定番パンツです。なかでも「オフィサー テーパードトラウザー」と「ベイカー テーパードパンツ」は、JAPAN BLUE JEANSのROCOCO別注として展開されてきた代表的なモデルです。
オフィサートラウザーは、ミリタリーパンツの端正な雰囲気を日常に取り入れやすく仕上げた一本。腰まわりにゆとりを持たせながら、裾に向かってすっきりと細くなるテーパードシルエットが特徴です。シャツにもカットソーにも合わせやすく、きれいめにもカジュアルにも使える汎用性が魅力です。
一方のベイカーパンツは、ミリタリー由来の実用的なディテールと、硫化染めバックサテンの風合いが特徴。ヒップや太ももに余裕を持たせたシルエットは、ワークウェアらしい無骨さを残しながらも、日常のコーディネートに自然と馴染みます。着用と洗濯を重ねることで生まれる色落ちやアタリも、この一本を長く穿く楽しみのひとつです。
Blue refabricのウェアは、特別な着こなしを必要としません。ベイカーパンツには無地のTシャツやスウェットを。オフィサートラウザーにはシャツやニットを。デニムには、お気に入りのスニーカーや革靴を。普段から着ている服に合わせるだけで、それぞれの素材感やシルエットがさりげない変化を生み出してくれます。
また、パンツだけでなく、カバーオールやデニムジャケットといったアウターも展開。デニムやワークウェアのディテールを取り入れながら、日常の装いに合わせやすいアイテムが揃っています。上下でワークテイストを楽しむのも、きれいめなアイテムと組み合わせるのも自由です。
日本の生地を大切にし、これまで培ってきた定番の穿きやすさを受け継ぎながら、新しいスタイルへと広がっていくBlue refabric。気負わず着られて、長く付き合いたくなる。そんな日常の頼れる一着を探しているなら、まずはその豊富なパンツからお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。